きしむ政治と科学 コロナ禍、尾身茂氏との対話作者:牧原出,坂上博中央公論新社Amazonこのまえ読んだ『1100日間の葛藤』(https://k-i-t.hatenablog.com/entry/2023/10/06/170733)は尾身もと会長が書いた本。おおよそこの夏時点までのはなしをまとめて9/22にでたもの。本書は、オーラルヒストリーの人が2021年4月~2023年2月まで12回にわたって尾身会長(当時)にインタビューした(うち4回分は『中央公論』で記事になっている)ものをまとめて7/25にでたもの。二冊の構成は、まぁ似ていると言えば似ていて、基本的にコロナ禍の最初から今年に至るまでを…