理不尽な交通事故で夫を亡くした母と子理不尽や腹ただしい事が次々と起こりながらもたくましく生きる親子は・・。 コロナ禍にあって否応なくすべての人が翻弄されますが現実にそれまでは想像出来ない様な事が実際起こる。 様々な人生の人生の岐路に立つ時誰しもが神を疑い、迷い彷徨いたくなるような場面でとんでもない人間達に出会う。 アドラーは他者は他者の都合で生きてると言いますが・・これは酷すぎる。 憤りを覚える場面の数々ですが何かを悟ったように「まあ、頑張りましょう。」と呪文のように唱える良子。尾野真千子さんの存在感と説得力がないと物語が成立しない。 傷付けるのも人ですが、癒すのも人なんですね。 暁は続き夜に…