先日、先生から「摟膝拗歩の収脚で、手と足の協調一致が出来てない」と注意された。 摟膝拗歩で収脚をする時、片足立ちの安定性がない為、早く足を引き寄せて、丁歩してしまうので、手と足の協調一致がうまく出来ないのだ。 片足立ちが安定すれば、ゆっくりした動作で足運びが出来る様になり、手と足の協調一致に、意識を集中する事が出来るのではないかと思う。 片足立ちを安定させる為に下記①②③に注意し、手と足の協調一致を改善したい。 ①正しい位置に乗り込む。(重心移動) 正しい位置=大腿の前側や外側に負荷のかからない位置。内転筋を使って立てる位置。足の親指側を十分に使える位置。足裏全体で均等に踏み付ける事が出来る位…