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尿路結石

(サイエンス)
にょうろけっせき

尿中のカルシウム、マグネシウム、尿酸などが腎臓で結石となり、尿管や膀胱などにつまって激しい痛みを起こす病気です。
結石ができた場所によって腎杯結石や腎盂結石、尿管結石、膀胱結石、尿道結石などと呼ばれています。

  • 痛みは脂汗をかくほど激しく、尿はにごり、血尿になることが多くみられます。
  • 結石は、尿中の成分が結晶化してできるものです。したがって、体の水分が不足したり、疲労などで尿が濃くなると、結石ができやすくなります。また尿意をがまんするのもよくありません。水分を多めにとり、尿の量を増やすようにしましょう。
  • 尿は腎臓でつくられ、尿管を通って膀胱に溜まり、尿道を経て体外に排出されます。この尿の通り道を「尿路」と言い、そこに結石が詰まって尿の流れを妨げる病気を「尿路結石」と言います。結石の多くは、カルシウム含有結石で、全体の約8割を占めます。
  • 「尿路結石」は、激しい痛みを伴います。痛みの原因は、尿路に結石が詰まって尿の流れが悪くなり、腎臓に尿が逆流して腎臓に尿が溜まる「水腎症」が起こるためです。
  • 「尿路結石」の痛みは、初めは結石がある側の脇腹に起こります。その後、背中や大腿部にまで広がります。痛みは2、3時間続きますが、その間は数分おきに痛みが強くなるというように、痛みの強弱に波があるのが特徴です。
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