膀胱に尿がたまっており、尿意があるのに、尿を自力で排出できない状態。 尿道狭窄、尿道結石、神経因性膀胱、前立腺疾患(前立腺癌、前立腺肥大症、前立腺炎など)などの病気で発生する。 急性と慢性がある。急性の場合は、冷や汗が出るほど苦しく、すぐに導尿などの処置が必要である。慢性尿閉は前立腺疾患で多く見られ、徐々に症状が進行し、放っておくと腎機能を損なうおそれがある。
帯状疱疹 ~何まで引き起こす!?合併症?~ Medicina 2021年11月号『外来で役立つAha!クエスチョン この症状で,次は何を聞く?』にて、帯状疱疹に続発する偽性ヘルニアや、帯状疱疹に伴う尿閉のお話までありました。 「何でも引き起こす帯状疱疹?」ということで、水痘・帯状疱疹ウイルス(VZV)による帯状疱疹(皮疹)以外に何を引き起こすかを調べてみたいと思います。まずは上記のmedicinaより、紹介します。 腹部偽性ヘルニアは帯状疱疹ウイルスにより、以下のような機序で生じるようです。 腹部偽性ヘルニアは「欠損のない腹壁の膨隆」と定義され、帯状疱疹ウイルスや糖尿病などを原因とした神経根障…
COPD治療に使用されるkey drugの代表格といえば、LAMA(Long Acting Muscarinic Antagonist(長時間作用型抗コリン薬)) COPD治療には、重症度分類において、LAMA+LABAやICS+LABA+LAMA等が使用される。 重症度分類A群では、症状に応じて、SABA,SAMA、LABA,LAMAの単剤が用いられる。 重症度分類B群では、LAMAかLABAの定期吸入 効果不十分時は併用 症状が強い場合も最初から併用 重症度分類C群では、LAMAを優先的に使用 (LABAよりもLAMAの方が急性増悪予防効果が良好) 急性増悪の抑制が不十分な場合は、LABA…