「中学生サードプレイス」は、不登校や学校での生きづらさを支援すると同時に、これからの75年で人口が半分以下(5,000万人以下)になる日本社会の「地域維持」にとって重要な役割を果たせるのではないか、と僕は期待します。 それは、「高校」ではなく、「中学校」が担うんですね。 つまり、高校と中学では「地域への根ざし方」が決定的に異なるということです。 広域対象の高校では、「地域コミュニティの中心化」は成し遂げにくく、かえって居場所カフェ機能が後回しになる可能性があります。せっかく日本に根付き始めた高校内居場所カフェなので、これは現在のコンセプト(①安心安全②ソーシャルワーク③文化シェア)を純粋に維持…