朝、現場に着いたら、まさに屋根用の材木が大量に届いたところ。材木屋さんも手伝って、バケツリレーでどんどん屋根の上に上げていく。屋根半分は古い垂木も全部降ろされて、空が丸見え。そこに新しい垂木を乗せて、どんどん釘を打っていく。 その作業の下、私たちは床下に潜って、一日中、防蟻剤のホウ酸液『守り神』を床下の木材に塗っていた。 大工のH氏とアシスタント君は、一日中、屋根の上。屋根の上のテンションの高さが、現場全員に憑った感じの、一日。のべ10名がそれぞれの仕事を黙々と、着々と。私たちは17時半に現場を離れたが、まだ彼らは屋根の上だった。帰り際に、屋根の上から「うわ!屋根っぽい!屋根っぽい!」と晴れ晴…