王国・大阪の高校野球に“異変”? 大阪桐蔭&履正社が破れ他校が躍進、“二強時代”は変わるか 5月に入り、全国各地で行われている高校野球の春季大会も佳境を迎えている。直接甲子園出場には関わる大会ではなく、入学したばかりの1年生を試しているチームもあるが、夏のシード権にかかわってくる地域も多く、そういう意味では気の抜けない大会とも言えるだろう。 そんな中で話題となっているのが大阪だ。近年は大阪桐蔭と履正社が完全な二強となっており、過去10年間でこの2校以外に春夏の甲子園に出場したのは大阪偕星(2015年夏)、近大付(2018年夏)、金光大阪(2022年春)の3校しかない。しかも2018年夏は100…