秋~春にかけては湯船につかりながら本を読むのですが、何度も読み返しているのが「山とそば」です。猫村さんで知られるほしよりこが描く旅の絵日記は、自然体で気取ってなくて、こんな旅がしてみたいなあ〜と読むたびに憧れるのでした。 この漠然とした「いいな〜」という気持ちが何なのか、ちょっと深堀りしてみようと思います。 山とそば(新潮文庫) 作者:ほし よりこ 新潮社 Amazon 旅するのは3ヶ所 小さな絵と、小さな文章と 一緒に作ったり、一緒に感じたり 一人の旅もまた楽し ああ、旅したいし、こんな風に描いてみたいし 旅するのは3ヶ所 ほしよりこが向かうのは長野・広島・鹿児島の3ヶ所です。それぞれ「山と…