地方の物産を都会に売り込むため、商社、行政、国、生産者たちの奮闘を描いています。異臭を放つナマズの漬物を売ろうとするところから始まり、地酒や地鶏などが紹介されて行きます。この辺から、なんとなく懐かしい匂いがしてきました。ふっと、気が付くと、作者の山上龍彦って、「山上たつひこ」?そう、少年チャンピオンで一世を風靡したギャグマンガ『がきデカ』を画いた人です。当時から、「八丈島のキョン」「慣れるとおいしいくさやの干物」とか「イオマンテーの夜」とか地方ネタをふんだんにつかっていました。この人は、地方が好きなんだなとしみじみ思いました。しかし、途中から、雰囲気が変わり、地鶏を育てているブロイラーで秘密裡…