「マレーの虎」と称された軍人。1886年生まれ、高知県出身、陸軍大将。
第二十五軍司令官としてマレー戦線を指揮し、シンガポールのイギリス軍を降伏させる。その後、第十四方面司令官としてフィリピン戦線を指揮。終戦後の1946年、フィリピン・マニラ市街戦における大虐殺の責任を問われ、マニラにおいて絞首刑に処せられる。
近年では、映画「落陽」および「シベリア超特急」シリーズで水野晴郎が演じて話題になった。
中でも監督・制作を含む1人7役を務めた「シベリア超特急」シリーズでは、水野氏自ら同作品の制作に取り組む中で、次第に同作品と山下大将への愛着が強くなり、ついには戸籍上の名前を山下大将の本名にちなんで「山下奉大(やました・ともひろ)」に変更するなど、「シベ超」や山下大将への愛は深かったと、関係者の証言で明らかにされている。
【日本人が知らない日本の戦中の歴史】世界の通貨システムは、旧日本軍がアジアから集めた金塊【山下財宝】が世界の通貨システムを作り上げているということを知れば、日本人の大多数は驚くだろう。山下財宝(やましたざいほう)とは、山下奉文大将率いる日本軍によって、終戦時にフィリピンに埋められたとされる莫大な埋蔵金があるとされている。その事実について、長年隠蔽されてきた。日本ではタブー視されている傾向があるが、米国政府では、この事実について国連報告で明確に資料として残されている。なぜ、日本軍が行った山下財宝についての歴史は、隠された存在になっているのか?これは、第2次世界大戦前、1921年以降に日本、米国、…