肝臓がんの山下弘子さんが書いた本です。 表紙はとても美しい山下さんの写真。 お亡くなりになった後に読んでいるので真っ白なワンピースが悲しいです。 家族に恵まれ友人に恵まれ…金銭的にも不自由はなさそうで闘病生活は愛に溢れています。 2012年の9月に肝臓がんが見つかったあと、すぐに恋人に別れを告げています。 彼の人生を彼に返してあげなければ…と書いているのですが、その後マッチングアプリで見知らぬ男性(その後のご主人)と会っているので矛盾が気になりました。 当時の彼氏が可愛そうすぎます…きっと山下さんを本当に好きだったと思うのに。 (その後知り合ったご主人の書いた 最後の「愛してる」 にマッチング…