1936年(昭和11)、佐賀県生まれ。農民、作家。 一貫して農とくらしの現場から小説、エッセイ、ルポルタージュを書き続け、一連の作品群は戦後農業と農村の激動を百姓の視点で凝視し、記録した大河小説のおもむきがある。1970年『海鳴り』で日本農民文学賞、1979年『減反神社』で地上文学賞。あわせて直木賞候補に。アジア農民交流センター代表など社会的活動にも取り組む。
そうだ。山下惣一さんの番組を見て今に通じることがあるなと思って先日書こうとして忘れていたことを思い出したので書いてみる回。 www.nhk.jp 今日の目次; 気が付けば身近にあった件 輸入安産物に泣かされた🍊 外を見て中を知る 地域活性化 身土不二 このたびのわがくに nhkアーカイブ ランキング参加中【公式】2022年開設ブログ
そういうつもりではなかったのだけど、結果夜更かしになってしまった番組の件。 今日の目次; 昨夜(もう先日) じーちゃんが言っていた。「おおどりよりこどり」 討論番組で 感想 感想を書こうとして思いついたこと 地域に根差した活動にするために必要なこととは? ランキング参加中【公式】2022年開設ブログ
「農民作家」と呼ばれた山下惣一さんが亡くなった。まずは、「農民作家」と「 」をつけて書いた理由から話を始めよう。 百姓は誇りであると思っている人たちが集まり、「全国百姓座談会」というものを開催した。もちろん、山下さんも呼びかけ人のひとりだ。この会場から「百姓は差別語だから使わないほうがいいのではないか」という声があがった。すると、「百姓が自分のことを百姓と呼んで何が悪い」と言い返した人がいた。「百姓」は恥ずかしいから、「農業者」とか「担い手」などと言い換えずに、「百姓」がいいと、山下さんは考える。百姓は誇りある仕事だと思っているのだ。 歴史学者である網野善彦が書いた文章だと思う。出典を探すのが…
7月10日、作家の山下惣一さんが亡くなった。面識のない人だから、普通は敬称略で書くのだが、いろいろ教えてくれた人だから、山下さんと敬称をつけたい。 山下さんの本を最初に読んだのは、「タマネギ畑で涙して」(1990)だった。その本がタイの農村探訪記らしいと知って買ったのであって、山下さんがどういう人物なのかまったく知らなかった。この本を読んで、略歴を知った。中学を卒業後、百姓が嫌で家出したが、のちに帰郷して家業の農業を継ぎ、同時に小説を書き始め、「農民作家」と呼ばれるようになった。誇りをもって「百姓」を自称していたので、この呼ばれ方は不本意だったかもしれない。 タイの農民の話だ。「農民が儲かって…
嵐ヨシユキ さん ロックバンド「横浜銀蠅」リーダー。 1955年(昭和30年)4月15日、生まれ。2022年(令和4年)7月4日、死去。 訃報 嵐ヨシユキ氏が死去 「横浜銀蝿」リーダー: 日本経済新聞 ロックグループ横浜銀蠅リーダー、嵐ヨシユキさん死去 67歳 | 毎日新聞 嵐ヨシユキさん死去 ロックバンド「横浜銀蠅」リーダー:時事ドットコム 「横浜銀蝿」リーダー嵐ヨシユキさん死去、67歳 「ツッパリ High School Rock Roll(登校編)」など:東京新聞 TOKYO Web 横浜銀蝿リーダー嵐ヨシユキさん死去 67歳、肺炎 実弟でボーカル翔「兄貴、早過ぎるよ」 - おくやみ :…
人それぞれ、生まれ、育った土地があります。 その土地との深い関わり。 土と日本人 山下惣一(1936~2022) 昭和11年、佐賀県唐津市の農家に長男として生まれ、生涯農業を続けた山下惣一。 昭和59年、彼は自身の作った米の異常に気づきます。 戦後、国の農業政策に翻弄されてきた日本の農業。 "土を作る"とはどういうことか。農業の実情を、当事者の農家が語る一冊。 知らなかった事ばかりですが、消費者として、農業の事をもっと考えて行かなければ、と思いました。 水神 上・下 帚木蓬生(1947~ ) 舞台は江戸時代初めの久留米藩領。 大河、筑後川のそばにありながら、水不足に苦しむ台地に住む農民たち。 …
誰が科学を殺すのか 科学技術立国「崩壊」の衝撃 (毎日新聞出版) 作者:毎日新聞「幻の科学技術立国」取材班 毎日新聞出版 Amazon 11月30日の視聴 ・『日本人は農なき国を望むのか〜農民作家・山下惣一の生涯〜』 →佐賀県出身の農民作家、山下惣一(享年86)⇩。 【2023年『3月20日の視聴』→https://moritsin.hatenablog.com/entry/20230412/1681229944】 →身土不二、地産地消。ぶっちゃけ、こういうのは都道府県毎に分断する必要はなくて。同じ国内なんだから、「東京は東京で賄え」とはならないけどさ。大きな枠、例えば「東北」とか「北関東」と…
日本の農業をどうしたらいいんだろうか。 福岡市でもちょうど高齢化した農家が世代交代の時期となり、田んぼがどんどん消えて宅地に変わっていっている。自分の近く、目の前でそうした現実を見せつけられる。素朴な素人感覚で申し訳ないが、そういう事態が進行していってこのまま日本の食料は大丈夫なのかという思いに駆られるのだ。 福岡市内を流れる川と田んぼと宅地 知り合いの農学者が2050年にむけた日本農業の政策提言を考えていて、それを見せられる機会があった。食料が足りなくなるという危機意識をもとにいろんな方策が書いてあるのだが、水田は畑と違っていったん宅地にすると元に戻すのが難しいということや、ひこばえを使った…
昨年、逝去された 農民作家の山下惣一さん。 直木賞候補にもなった 『減反神社』は現代にも 通じる内容でした。 山下さんの番組が NHKプラスで今月30日まで 視聴できます。 https://plus.nhk.jp/watch/st/g1_2023092331974?cid=jp-M71N156RVY 朝6時台に放送された番組、 こういう番組こそ ゴールデンタイムに放送して 全ての日本人に観てもらいたい。 山下さんの仰有るように 食糧問題は農業の話ではなく 消費者の問題なんです。 30年前から訴え続けられた 事柄が、今やっと注目されています。 ぜひ、ご覧下さい。
山下惣一・・・。 休日の朝ルーティン・・・。 起床時間はいつもAM6:00。 シフト指定日は、 昼食弁当を作ってもらうので連れが先に起きる。 けど・・・ 休日の朝だけはお湯を沸かす。 水を入れたヤカンを火にかけ換気扇を回す。 テレビのスイッチを入れてNHK・Gを見たら・・ 【農民作家 山下惣一】という人のことを放送していた。 ウマが合う?・・。 番組は粗一時間・・ ヤカンを火にかけているのも忘れそうなほど見入ってしまった。 会ったことも無い人にウマが合うなんて言葉は間違っている。 でもそんな気がする。 沸騰してるヤカンの湯、火を止め、ポットに移した。 気になることは直ぐググる・・・。 40冊超…
今朝(9/23(土) 午前6:10-午前6:53)、NHKで「日本人は農なき国を望むのか~農民作家・山下惣一の生涯~」というドキュメンタリー番組を放送していた。自家消費用の米と野菜等を作っていることもあって興味深く視聴した。いま自分が農業について思っていることを代弁してくれているような内容であった。農家の方や農業に興味を持っておられる方に是非見てもらいたいと思う。 去年7月、佐賀の農民作家・山下惣一さんが86歳で亡くなった。玄界灘に面したミカン畑で汗を流しながら、作家活動を展開。日本経済が高度成長を遂げて農産物の輸入自由化が加速し「日本農業不要論」まで叫ばれる中、衰退を続ける農村の現場から「農…
菌ちゃん先生との出会いは、たしか2021年冬 息子が通う幼稚園主催の講演会だった。 それからまぁ、いろいろあって、菌ちゃんふりかけ買ったりしてメルマガも登録してます。 で、送られてきた↓ SNSは見る専門で発信してないので、こちらだけ貼り付けてみた。 株)菌ちゃんふぁーむ、NPO大地といのちの会 吉田俊道です。菌ちゃんふぁーむネットショップよりメルマガを登録下さり、ありがとうございます。 明日土曜の早朝 皆様にどうしても見て欲しい番組があります。テレビを見ない人はNHKプラスで見れると思います。 9月23日土曜早朝 6:10~6:53 NHK総合日本人は農なき国を望むのか~農民作家山下惣一の生…
こんにちは、ハクです。 毎週日曜日、河北新報2版に「書籍紹介」があります。 試しまして、こちらよりご紹介させて戴きます。 書籍数はあまりにも多いので「評」する紹介文がある本だけと致しました。 どうぞ、ぽちっと「折りたたみメニュー」で、ご覧くださいませ。 例)折りたたみメニューはこちらです ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ★★★★[ 紹介文はこちら ]★★ 大当たり!( ´,_ゝ`)プッ 宜しくお願い致します。 ◇ 【著者とひととき】 ①『もしもし、アッコちゃん?』…活字でも笑いに疾走感 東村アキコさん ★★★★[ 紹介文はこちら ]★★ 「スマートフォンで漫画を読み始めた時、『ここまで漫画と電話…
2023年09月24日号(通巻766号) 表紙:山下惣一さん(1936-2022) 9月23日(土)朝06:10 NHK総合 『日本人は農なき国を望むのか~農民作家・山下惣一の生涯』 https://www2.nhk.or.jp/archives/articles/?id=D0009250683_00000
「前衛」8月号について「興味のある内容」のうち「俺なりに何とか紹介できそうな内容」だけ簡単に触れています。「俺の無能」のため「赤旗記事の紹介」でお茶を濁してる部分が多いです。 ◆今月のグラビア『父兄が眠るサイパン慰霊の旅:横田チヨ子さん(95)』(森住卓*1) (内容紹介) ネット上の記事紹介で代替。 戦前太平洋の島々に移住 戦争の犠牲者の慰霊に遺族ら出発|NHK 沖縄県のニュース2022.12.1 父親やおいなど4人をサイパンで亡くした宜野湾市の横田チヨ子さん(94)は「供えるために肉や昆布など7品が入った『御三味(うさんみ)*2』を用意しました。『この3年行けなかったから寂しい思いをしたで…