弁護士の郷原信郎さんの動画「日本の権力を斬る! #184」を見ました。やっと始まった予算委員会で、岸田内閣が直面している諸問題――「統一教会」「マイナカードと保険証」「円安」――をズバリ解説していて、非常にわかりやすかったです。 岸田内閣の政策には首尾一貫性や論理的妥当性(効果)は期待できないようです。まず、派閥力学(業者・業界利害を含む)ありきで動くため、首相がイニシアチブを発揮して内部統制を敷くなど、到底できないという致命的欠陥があります。首相は一人ですが、首相に忖度する気もなく動いて、首相がそれを追認するような人は幾人もいます。おまけに首相の「聞く耳」なるものが、国民の声を第一に聞く耳で…