★★★★☆ あらすじ 死んだ妻との思い出を振り返る写真家の男。 感想 夫婦の想い出が綴られる映画だ。つかみどころのない部分がある妻と、それに翻弄されて時に苛立ち、時に戸惑う主人公の様子が描かれている。 そんな二人の関係は、他人から見れば面倒くさいなと思ってしまわなくもないのだが、主人公にとっては分かり合えないミステリアスな部分があることが重要だったのだろう。おそらく主人公は何でも分かり合える同志のような関係は求めていなくて、女神のように崇めることが出来る対象を欲していた。芸術家らしい感覚と言えるかもしれない。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).p…