社会心理学者。北海道大学名誉教授。 1948年(昭和23年)1月21日、生まれ。2018年(平成30年)5月8日、死去。 2004年(平成16年)、紫綬褒章。 2013年(平成25年)、文化功労者。 『信頼の構造』(ISBN:4130111086)で日経・経済図書文化賞を受賞。その啓蒙普及版として『安心社会から信頼社会へ』(ISBN:4121014790)がある。
まず 一番初めにお詫びから ごめんなさい 今、すっごくバタバタしていて なかなか皆様のブログにお邪魔できておりません あと何日かで落ち着くと思うので そういたしましたら 訪問させていただく所存でございます どうぞ よろしくお願いいたします (ただいま、いざという時のための 書き溜め分を放出中 残りが少なくなってきて、足りるかドキドキ) 今訪問してくださる方は少ないかな、と思うので 以下は 単なる私の覚書です 山岸俊男さんという方が 社会の形には 安心社会と信頼社会があって 日本は安心社会だと書いていた 安心社会は閉鎖的 信頼社会は開放的 閉鎖的な社会では 構成員がほぼ変わらず よそ者を排除して…
埼玉県行田市・忍城 こんにちは、シニア介護士のミノタケです。10月は連休を活かして、千葉→埼玉を車中泊旅をしてきました(^^。埼玉では「のぼうの城」の舞台として知られる忍城(おしじょう)を見てきました。 kyuujituni-hashiru.hatenablog.com 名前をかえて続けている姉妹ブログで詳しい話を書いてるので良かったらご覧ください。こちらは車中泊をテーマに続けているブログです。涼しくなって、車中泊しやすい季節になって嬉しいです。 【定期買付の部】NISA10月8日 スリム国内株式(TOPIX) 5,000円分10月9日 スリム全世界株式 20,000円分10月9日 スリム米国…
やりたいことの先送りは、残りの人生においてリスクそのもの 人生の最後の日、あなたは何を思うでしょうか。達成した夢への満足感でしょうか。それとも、叶えなかった願いへの後悔でしょうか。 私たちの多くが、心の奥底に秘めた夢や目標を持っています。しかし、日々の忙しさ、不安、そして「先送り」という見えない敵に阻まれ、その実現を遠ざけてしまうことがあります。 本記事では、やりたいことの先送りがいかに私たちの人生にリスクをもたらすのか、そしてどうすればその罠から抜け出せるのかを、深く掘り下げて探っていきます。 目次 スティーブ・ジョブズの物語:先送りの危険性 先送りが引き起こす深刻なリスク なぜ私たちは先送…
「安心は、相手が想定外の行動をとる可能性を意識していない状態です。要するに、相手の行動が自分のコントロール下に置かれていると感じている。 それに対して、信頼とは、相手が想定外の行動をとるかもしれないこと、それによって自分が不利益を被るかもしれないことを前提としています。つまり「社会的不確実性」が存在する。にもかかわらず、それでもなお、相手はひどい行動をとらないだろうと信じること。これが信頼です。 つまり信頼するとき、人は相手の自律性を尊重し、支配するのではなくゆだねているのです。これがないと、ついつい自分の価値観を押しつけてしまい、結果的に相手のためにならない、というすれ違いが起こる。相手の力…
こんにちは、シニア介護士のミノタケです。しばらく読書感想文みたいな記事書いて無いなぁ、書きたいなぁと思いつつ時間が取れずに書いてないミノタケです。読書感想みたいなのを書くのは、本を読んだ振り返りにもなって記憶の定着にも功を奏すのではないかと考えて積極的にやるべきことなんじゃないかなと思ってるのですが、なかなかに難しいですね。 そんなことを休日にパン屋で昼食をしながら思ってたのですが、ふと、「あー、自分がやってる読書のメモの取り方って記事のネタになるかも?」と思いついて書いてみる次第です。以前に書いた読書記事でも触れてることですが。 50singlesaifu.site ミノタケの場合、スマホの…
政権交代したほうがよいのだろうか。 どの政党が政権交代するかがある。それによって値うちがちがってくる。 野党のれいわ新選組が中心になって政権交代したら、すごい値うちがある。れいわの支持者の人はそう見なす。 あんまり値うちがないのが、いまの野党の第一党である立憲民主党による政権交代だ。 なんでそんなに値うちがないのかといえば、立憲民主党は自民党とそこまでちがわないからだ。与党である自由民主党と似たりよったりなのだ。 自民党をたおす。やっつける。自民党をたおすことにすごい値うちがあるのだったら、野党どうしがまとまり合える。野党の共闘がなり立つ。 どうしても自民党をたおすことがいる。どうしても政権の…
消費税に、状況をもち出す。状況をくみ入れてみる。 状況の思考によって消費税をとらえてみるとどういったことが分かるだろうか。 なんでアベノミクスは失敗したのかがある。なぜ安倍晋三元首相のアベノミクスは失敗してしまったのかで、消費税を上げたからだとされるのがある。 消費税を上げたうえで、そのうえで消費税をとり巻く状況をよくする。アベノミクスがもしも成功していれば、消費税をとり巻く状況がうんと良くなっていたはずである。 上げなければよかったものなのが消費税なのだとはできそうにない。アベノミクスが成功するかしないかは、消費税を上げるか上げないかにかかっていたのではない。消費税を上げたうえで、さらにそれ…
なんで、自民党と立憲は、同じだと見なされてしまうのだろうか。 与党である自由民主党と、野党の第一党である立憲民主党は、同じようなものなのか、それともちがいがあるのだろうか。 野党であるれいわ新選組だったら、はっきりと、消費税の減税や消費税をなくすことをかかげている。消費税にかんして自民党とのちがいがある。自民党は消費税を下げたりなくしたりすることには消極である。 政党としては、消費税を下げたりなくしたりすることをはっきりと示してはいないのが立憲民主党である。そこから、自民党とそうちがいはないのだと見なされてしまう。自民党と同じようなものだ。 明と暗のように対照になっているととらえやすい。離散(…
猛烈な暑さが続いています。暑さがおさることに期待していましたが、予報は外れるばかりです。夏の高気圧が真夏のような勢力になっていることが理由だといいます。世界のニュースでよく聞いた熱波が列島を覆っているという感じなのでしょうか。来週になれば秋の空気が入ってくるとの予報です。今度こそ予報が的中することを願うばかりです。 県知事への不信任決議 それにしても嫌なニュースばかりが続きます。兵庫県知事が公益通報制度のルールを無視するような行為に及び、その他もろもろの疑惑と相まって、兵庫県議会で不信任決議案が全会一致で可決したそうです。 斎藤元彦・兵庫県知事の不信任案可決へ 公益通報制度の課題あらわ - 日…
なんで、兵庫県の知事は、やめないのだろうか。いつまでも知事の地位にとどまりつづけているのだろうか。 県の役人から内部告発されたのが、兵庫県の知事である。内部告発した役人にたいして圧力をかけたことで、二人の自殺者が出ている。 いったん知事をやめる。それから出なおす。知事にはそれがいるのだと、田中真紀子氏はいう。政治家としての自分を正当化や合理化するのであれば、さっさと知事をやめて、それから出なおせばよいのだという。 役人が知事にたいして内部告発をしたのは、ねこの首に、ねずみが鈴(bell)をかけることだ。内部告発をした役人は、勇気をもったねずみだったのである。 何としてでも知事の地位にとどまりつ…
れいわ新選組の文句から、政党の代表をえらぶ選挙を見てみる。 空気を読まないばかにしか、この国は変えられない。野党であるれいわ新選組のこの文句を、政党の代表をえらぶ選挙に持ち出してみると、どういったことが見えてくるだろうか。 よくない政策をやろうとしている政治家がいる。増税をやろうとしている政治家がいる。ほかの良くない政策としては、新自由主義(neoliberalism)の政策がある。軍備の拡張の政策もある。 いったいどのような政策が良いものなのかはいちがいには決めつけられそうにない。政策のよし悪しは客観のものではなくて主観のものだろう。たとえ悪い政策とされるものであったとしても、まったく良さが…
与党も野党も、茶番だ。野党であるれいわ新選組の政治家はそう言う。 れいわ新選組がいうように、はたして与党も野党も茶番なのだろうか。 たしかに、与党である自由民主党がだめだとはいっても、だからといって野党の第一党がきちんとしているともできづらい。 野党の第一党である立憲民主党は、自民党へのきびしさがもう一つ足りない。自民党への甘さをもつ。自分たちもやや自民党化しているところがある。 茶番とされるのを言いかえてみると、与党も野党も表象だとすることがなりたつ。 心の中の像(image)を外に表現したものなのが表象(representation)だ。 国民そのもの(presentation)なのではな…
埼玉県の川口市では、クルド人の人たちへの差別がおきているという。 差別を、明るさと暗さの点から見てみるとどういったことが見えてくるだろうか。 暗いものなのが差別だ。その地域の呪われた部分である。 どこにでも、多かれ少なかれ暗さがある。どこにでも呪われた部分がある。 地域よりも広いところでは、日本の国には暗さがある。かなり暗い。呪われた部分を多くもつ。 どこの地域であったとしても、多かれ少なかれ差別があるから、暗さをもつ。暗いのはあるけど、差別を少しでもなくして行く。差別をなくして行こうとするのは明るさだ。 西洋の哲学でいわれる弁証法(dialectic)がある。弁証法には二つあって、明るいもの…
政権を交代しなくてよい。いまの与党である自由民主党のままのほうがよい。テレビ番組の出演者はそう言っていた。 たとえ自民党が悪いことをやっていても、政権の交代はしないほうがよいのだろうか。 へたに政権の交代をしてしまうと、混乱しかねない。混乱するのはよくないことだから、避けたほうがよい。 あくまでも自民党が与党でありつづける。その中で、浄化して行く。自民党の中で、党の総裁を変えれば、浄化されることになる。 たしかに、人それぞれで、政権の交代をしたほうがよいとする人もいれば、そうしなくてもよいとする人もいるだろう。色々な見かたがある。 政権の交代をしないで、自民党が与党でありつづければ、それによる…
もしも、れんほう氏が選挙で負けなくて勝っていたらどうだったのだろうか。 じっさいには、選挙で負けてしまったのが蓮舫(れんほう)氏だ。 ざんねんながら東京都の知事の選挙で負けて三位になってしまったのがれんほう氏だけど、仮定の話としてもしも勝っていたらどういうふうになったのかがある。 小池百合子都知事は、動物でいえば猫だ。猫の首に、ねずみたちが鈴をかけに行く。鈴をかけることができるかどうかがあった。 多くの票がれんほう氏に集まっていれば、臨界の質量(critical mass)にまで達することがなりたつ。臨界の質量にまでいたれれば、東京都が抱えている矛盾が片づく。 おもっていたよりも、量が足りなか…
なんで、東京都の知事の選挙で、れんほう氏は、二位どころか三位に甘んじてしまったのだろうか。 共産党といっしょになって選挙を戦ったのが悪い。日本共産党と組んだから選挙に負けたんだ。三位になった蓮舫(れんほう)氏にたいして、そう言われているのがある。 もしも共産党とは組まずに、他のものといっしょになってやったら、れんほう氏は選挙で勝てたのだろうか。それは定かとは言えそうにない。 一位になることができずに三位になったことには、いろいろな要因があるものだろう。それらの要因を体系(system)として分析して行く。 たんじゅんなのではなくて複雑なのがあるから、完全には読み切りづらい。複雑な系(compl…