社会心理学者。北海道大学名誉教授。 1948年(昭和23年)1月21日、生まれ。2018年(平成30年)5月8日、死去。 2004年(平成16年)、紫綬褒章。 2013年(平成25年)、文化功労者。 『信頼の構造』(ISBN:4130111086)で日経・経済図書文化賞を受賞。その啓蒙普及版として『安心社会から信頼社会へ』(ISBN:4121014790)がある。
まず 一番初めにお詫びから ごめんなさい 今、すっごくバタバタしていて なかなか皆様のブログにお邪魔できておりません あと何日かで落ち着くと思うので そういたしましたら 訪問させていただく所存でございます どうぞ よろしくお願いいたします (ただいま、いざという時のための 書き溜め分を放出中 残りが少なくなってきて、足りるかドキドキ) 今訪問してくださる方は少ないかな、と思うので 以下は 単なる私の覚書です 山岸俊男さんという方が 社会の形には 安心社会と信頼社会があって 日本は安心社会だと書いていた 安心社会は閉鎖的 信頼社会は開放的 閉鎖的な社会では 構成員がほぼ変わらず よそ者を排除して…
政権交代したほうがよいのだろうか。 どの政党が政権交代するかがある。それによって値うちがちがってくる。 野党のれいわ新選組が中心になって政権交代したら、すごい値うちがある。れいわの支持者の人はそう見なす。 あんまり値うちがないのが、いまの野党の第一党である立憲民主党による政権交代だ。 なんでそんなに値うちがないのかといえば、立憲民主党は自民党とそこまでちがわないからだ。与党である自由民主党と似たりよったりなのだ。 自民党をたおす。やっつける。自民党をたおすことにすごい値うちがあるのだったら、野党どうしがまとまり合える。野党の共闘がなり立つ。 どうしても自民党をたおすことがいる。どうしても政権の…
消費税に、状況をもち出す。状況をくみ入れてみる。 状況の思考によって消費税をとらえてみるとどういったことが分かるだろうか。 なんでアベノミクスは失敗したのかがある。なぜ安倍晋三元首相のアベノミクスは失敗してしまったのかで、消費税を上げたからだとされるのがある。 消費税を上げたうえで、そのうえで消費税をとり巻く状況をよくする。アベノミクスがもしも成功していれば、消費税をとり巻く状況がうんと良くなっていたはずである。 上げなければよかったものなのが消費税なのだとはできそうにない。アベノミクスが成功するかしないかは、消費税を上げるか上げないかにかかっていたのではない。消費税を上げたうえで、さらにそれ…
なんで、自民党と立憲は、同じだと見なされてしまうのだろうか。 与党である自由民主党と、野党の第一党である立憲民主党は、同じようなものなのか、それともちがいがあるのだろうか。 野党であるれいわ新選組だったら、はっきりと、消費税の減税や消費税をなくすことをかかげている。消費税にかんして自民党とのちがいがある。自民党は消費税を下げたりなくしたりすることには消極である。 政党としては、消費税を下げたりなくしたりすることをはっきりと示してはいないのが立憲民主党である。そこから、自民党とそうちがいはないのだと見なされてしまう。自民党と同じようなものだ。 明と暗のように対照になっているととらえやすい。離散(…
猛烈な暑さが続いています。暑さがおさることに期待していましたが、予報は外れるばかりです。夏の高気圧が真夏のような勢力になっていることが理由だといいます。世界のニュースでよく聞いた熱波が列島を覆っているという感じなのでしょうか。来週になれば秋の空気が入ってくるとの予報です。今度こそ予報が的中することを願うばかりです。 県知事への不信任決議 それにしても嫌なニュースばかりが続きます。兵庫県知事が公益通報制度のルールを無視するような行為に及び、その他もろもろの疑惑と相まって、兵庫県議会で不信任決議案が全会一致で可決したそうです。 斎藤元彦・兵庫県知事の不信任案可決へ 公益通報制度の課題あらわ - 日…
なんで、兵庫県の知事は、やめないのだろうか。いつまでも知事の地位にとどまりつづけているのだろうか。 県の役人から内部告発されたのが、兵庫県の知事である。内部告発した役人にたいして圧力をかけたことで、二人の自殺者が出ている。 いったん知事をやめる。それから出なおす。知事にはそれがいるのだと、田中真紀子氏はいう。政治家としての自分を正当化や合理化するのであれば、さっさと知事をやめて、それから出なおせばよいのだという。 役人が知事にたいして内部告発をしたのは、ねこの首に、ねずみが鈴(bell)をかけることだ。内部告発をした役人は、勇気をもったねずみだったのである。 何としてでも知事の地位にとどまりつ…
れいわ新選組の文句から、政党の代表をえらぶ選挙を見てみる。 空気を読まないばかにしか、この国は変えられない。野党であるれいわ新選組のこの文句を、政党の代表をえらぶ選挙に持ち出してみると、どういったことが見えてくるだろうか。 よくない政策をやろうとしている政治家がいる。増税をやろうとしている政治家がいる。ほかの良くない政策としては、新自由主義(neoliberalism)の政策がある。軍備の拡張の政策もある。 いったいどのような政策が良いものなのかはいちがいには決めつけられそうにない。政策のよし悪しは客観のものではなくて主観のものだろう。たとえ悪い政策とされるものであったとしても、まったく良さが…
与党も野党も、茶番だ。野党であるれいわ新選組の政治家はそう言う。 れいわ新選組がいうように、はたして与党も野党も茶番なのだろうか。 たしかに、与党である自由民主党がだめだとはいっても、だからといって野党の第一党がきちんとしているともできづらい。 野党の第一党である立憲民主党は、自民党へのきびしさがもう一つ足りない。自民党への甘さをもつ。自分たちもやや自民党化しているところがある。 茶番とされるのを言いかえてみると、与党も野党も表象だとすることがなりたつ。 心の中の像(image)を外に表現したものなのが表象(representation)だ。 国民そのもの(presentation)なのではな…
埼玉県の川口市では、クルド人の人たちへの差別がおきているという。 差別を、明るさと暗さの点から見てみるとどういったことが見えてくるだろうか。 暗いものなのが差別だ。その地域の呪われた部分である。 どこにでも、多かれ少なかれ暗さがある。どこにでも呪われた部分がある。 地域よりも広いところでは、日本の国には暗さがある。かなり暗い。呪われた部分を多くもつ。 どこの地域であったとしても、多かれ少なかれ差別があるから、暗さをもつ。暗いのはあるけど、差別を少しでもなくして行く。差別をなくして行こうとするのは明るさだ。 西洋の哲学でいわれる弁証法(dialectic)がある。弁証法には二つあって、明るいもの…
政権を交代しなくてよい。いまの与党である自由民主党のままのほうがよい。テレビ番組の出演者はそう言っていた。 たとえ自民党が悪いことをやっていても、政権の交代はしないほうがよいのだろうか。 へたに政権の交代をしてしまうと、混乱しかねない。混乱するのはよくないことだから、避けたほうがよい。 あくまでも自民党が与党でありつづける。その中で、浄化して行く。自民党の中で、党の総裁を変えれば、浄化されることになる。 たしかに、人それぞれで、政権の交代をしたほうがよいとする人もいれば、そうしなくてもよいとする人もいるだろう。色々な見かたがある。 政権の交代をしないで、自民党が与党でありつづければ、それによる…
もしも、れんほう氏が選挙で負けなくて勝っていたらどうだったのだろうか。 じっさいには、選挙で負けてしまったのが蓮舫(れんほう)氏だ。 ざんねんながら東京都の知事の選挙で負けて三位になってしまったのがれんほう氏だけど、仮定の話としてもしも勝っていたらどういうふうになったのかがある。 小池百合子都知事は、動物でいえば猫だ。猫の首に、ねずみたちが鈴をかけに行く。鈴をかけることができるかどうかがあった。 多くの票がれんほう氏に集まっていれば、臨界の質量(critical mass)にまで達することがなりたつ。臨界の質量にまでいたれれば、東京都が抱えている矛盾が片づく。 おもっていたよりも、量が足りなか…
なんで、東京都の知事の選挙で、れんほう氏は、二位どころか三位に甘んじてしまったのだろうか。 共産党といっしょになって選挙を戦ったのが悪い。日本共産党と組んだから選挙に負けたんだ。三位になった蓮舫(れんほう)氏にたいして、そう言われているのがある。 もしも共産党とは組まずに、他のものといっしょになってやったら、れんほう氏は選挙で勝てたのだろうか。それは定かとは言えそうにない。 一位になることができずに三位になったことには、いろいろな要因があるものだろう。それらの要因を体系(system)として分析して行く。 たんじゅんなのではなくて複雑なのがあるから、完全には読み切りづらい。複雑な系(compl…
企業の衰退に関して日本企業に特色があり、過去の破綻企業からヒアリング調査を行いまとめた本になります。読後の納得感は少し薄いものである理由には日本企業に絞って行い、日本的な価値観と紐づけながら結論を導くような形であり、結論ありきな側面が拭い切れなかった点は少しモヤッとする部分はあるものの、企業が衰退するサイクルというものがどのようなものであるのかという内容は国内外ともに当てはまるサイクルにあるように思うのでその点は勉強になる部分も多くありました。 特に一番疑問であったのはなぜ国内に絞っているのかという点ですが、自身で確認する中で特別日本企業のみ倒産が多いという情報はなく、日本はむしろ減少傾向であ…
いい年こいて、共産主義なのはどうなのか。女性の芸能人にたいして、そう言われていた。ウェブの X(Twitter)においてである。 東京都の知事の選挙にでるのが蓮舫(れんほう)氏だ。日本共産党は、れんほう氏を支援している。 れんほう氏に票を入れるのは、その人が共産主義であることを示すことになるのだろうか。 悪いものから支援されているのが、れんほう氏だ。悪いものである共産党から支援されている。これにおいては、負のものとして共産党が見なされているのである。負のものとして表象(representation)されている。心の中の像(image)を外に表現したものなのが表象だ。 形態(gestalt)の心…
はじめに 日本の住宅事情は、近年大きく変化しています。かつては「マイホーム」を持つことが人生の目標とされていましたが、現在では多様なライフスタイルに合わせて、賃貸住宅を選択する人々が増えています。国土交通省の調査によると、2023年の賃貸住宅居住率は約40%に達し、特に都市部では50%を超える地域も出てきています。 この背景には、働き方改革による転職の増加、単身世帯の増加、そして不動産価格の高騰などがあります。さらに、新型コロナウイルスの影響で、テレワークが普及し、住む場所の選択肢が広がったことも大きな要因です。 一方で、賃貸住宅にはデメリットもあり、「本当に賃貸で良いのか」と悩む人も少なくあ…
なんで、鼻をつまんででも、蓮舫(れんほう)氏に票を入れるべきなのだろうか。 今回は、鼻をつまんででも、蓮舫氏に入れよう。東京都の都知事の選挙ではそう言われているのがある。ウェブの X(Twitter)で言われている。 いま都知事をつとめている小池百合子氏は、動物でいうと猫に当たる。 ねこの首に鈴をかけに行く。蓮舫氏に投票することによって、それができるのである。 ねずみたちが、なかなか猫の首に鈴をかけに行こうとしない。ねずみたちがみんなでまとまって猫の首に鈴をかけに行ければよいけど、それがうまくできていないのが現実だ。 報道によると、小池百合子氏が勝つ見こみが高い。ほかの候補者を大きく引きはなし…