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山川方夫

(読書)
やまかわまさお

作家。1930年生まれ。
1958年、「演技の果て」で第39回芥川賞候補。
1959年、「その一年」「海の告発」で第40回芥川賞候補。
1961年、「海岸公園」で第45回芥川賞候補。
1964年、「クリスマスの贈物」で第50回直木賞候補、「愛のごとく」で第51回芥川賞候補。
1965年2月、神奈川県二宮にて交通事故により逝去。享年34。

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⬛️山川方夫と江藤淳とサルトル。私が、山川方夫に強い関心をもつようになったのは、江藤淳を読むようになってからだった。江藤淳は、日比谷高校時代の友人安藤元雄が主宰する同人雑誌『PURETE』に発表した「マンスフィールド覚書」を読んだ『三田文学』編集長の山川方夫から、人伝に、声をかけられた。一回目はことわったが、再度、原稿を見せて欲しいという誘いがあったため、それには応じることにした。江藤淳は、『三田文学』に対してそれまであまり関心がなかったが、とりあえず銀座にあった『三田文学』編集室を訪ねてみることにした。それが、江藤淳と山川方夫の《運命的交流 》の始まりだった。《 私は昨日のことのように覚えて…