山形鉄道

この1ヶ月は早かった。 山形鉄道フラワー長井線の羽前成田駅で 自身初めての写真展が開かれ、 何度も会場へ出向いたこともあって、 何となく落ち着かなかった。 2025年8月30日 山形鉄道フラワー長井線 宮内駅 自分の作品を展示してみて思ったこと。 作品づくりというか、 今までは気の向くまま、感じたままに シャッターを切っていたが、 写真に向き合うことのハードルが上がった、という感覚。 今までと同じではなく、 よりいいものを撮らねば、と 勝手にプレッシャーを感じたり…。 とは言え、 そんなことで楽しんで撮れなくなるのは 本末転倒なので、あまり気にせず、 これからも好きなように、感じたように。

2025年7月の駅探訪記です。 山形鉄道フラワー長井線の西大塚駅は超超超激渋な木造駅舎が今も残っています。木造駅舎好きな僕にはとてもとてもたまらない駅なので立ち寄ってみました。

以前から羽前成田駅の待合室には、 いつも季節の花々が生けてあった。 ずっと気になっていたのだが、 この日、たまたまお見えになり、 花の入れ替えをされていった。 2025年8月16日 山形鉄道フラワー長井線 羽前成田駅 話をうかがうと、花を生けるためだけに、 わざわざ隣の川西町から時々おいでになるという。 不思議なもので、 自分はこの駅にいるだけなのに いろいろな縁が広がる。 ふと、フラワー長井線を舞台にした映画、 『Lost ＆ Found』を思い出した。 ハッピーエンドばかりではないが、 何かを求めて駅にやってくる人々。 写真を撮るため、花を生けるため…、 単にそれが目的なのではなく、 自分…

前日に来たにもかかわらず、 ２日続けて同じ場所に。 今日は紅花まつりがメイン。 町の複合施設で、紅花染めも体験。 白いハンカチを きれいなピンク色に染めることができた。 黄色い花から抽出された溶液はオレンジ色なのに、 染まった色はピンク色。不思議だなぁ。 2025年7月5日 山形鉄道フラワー長井線

山形鉄道のYR-880形は、新潟鉄工所製の軽快気動車（NDC）で、1988年の開業時に6両が導入され、1990年に2両が増備されました。 18m級車体の両運転台車で、エンジンはDMF13（250ps）を搭載、冷房装置は機関直結式となっています。 ワンマン運転に対応した設備を備え、882～886はセミクロスシートでトイレ付き、887及び888はロングシートでトイレなしとなっています。 YR-883・884・885はエンジンはDMF13HZ（330ps）に更新されていますが、変速機などはそのままのため出力を250ps相当に落として使用しています。 導入された7両のうち、2003年にYR-881が、…

7月2日の半夏生が過ぎると、 今年もソワソワとしてくる。 そろそろ紅花も見頃かと思い、 出かけてみると、ちょうど八分咲きぐらいに。 町では週末にかけて 恒例の紅花まつりも開催され、 たくさんの人が訪れていた。 2025年7月5日 この黄色くて、丸っこい花が、 なんともかわいい。

5月の土日はずっと雨や曇りが続き、 今年は田んぼの水鏡も撮れずにいたが、 ようやく晴れの土曜日に。 いつものごとく午前4時に家を出て、 フラワー長井線を目指す。 2025年6月7日 山形鉄道フラワー長井線 時庭ー今泉 まだ午前6時前というのに、 日差しも強く、肌を刺すよう。 でも朝の風はとても心地よく、 田植えの済んだ苗も揺れる。