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現在は休筆中。 1949年生まれ。1971年マーガレット増刊「その一言がいえなくて…」でデビュー。代表作は「エースをねらえ!」「7つの黄金郷(エルドラド)」など。80年代に入って突如、宗教団体「神山会」を作ってしまい、そこの教祖となる。それ以来、作家としての活動は現在に至るまでほぼ休止状態である。
未完の傑作である、本作品は最終巻にマンガのネームだけが、30頁掲載されています。 この作品の続きが描かれることは、ほぼないと言われていますが、このネームが、先のストーリーを考える上で、とても意味深いことが書いてありますので、今回取り上げてみたいと思います。 場面としては、アーサーの乳兄弟、ナイジェルと、アーサーの軍師、マリオットの会話です。オリビエとロレンツォと、アーサーの恋路を心配している二人の会話です。 ナイジェルが、マリオットに何が心配だ、グチは俺に言えというのです。 マリオットは、アーサーの天才的な軍師ですが、体がとても弱く、いつまで生きられるか分からないのです。 そのマリオットが、ナ…
傑作の予感がする、山本鈴美香先生の「七つの黄金郷(エルドラド)」 でも、多分このまま未完の可能性がとても高いです。 物語全体からすると、すでに描かれた部分も、多分まだ序盤のような印象です。主要登場人物は出揃いましたが、エルドラドの謎解きとか、恋の話しもこれから展開していくのだと思います。 これだけの設定、そして、魅力的な登場人物の数々、もし、物語の構想があるなら、続きを知りたくなる内容です。 そして、最終巻には、第4部のネームが30ページ掲載されています。マンガのネームというものを初めてみました。 ネームを読んだら、どんなストーリー展開になるか、逆に気になりました。 ネームとはマンガの下書きの…
今週のお題「わたし○○部でした」 中学生の時、山本鈴美香先生の「エースをねらえ」が大人気でした。 わたしも、最初はテニス部に入りました。でも、女子の多い部活だし、そして人数も多いし、自分に向かないみたいだと思い、途中で辞めて、剣道部に入りました。 女子剣道部員は人数も少なく、男子と一緒に練習していました。剣道着姿がカッコいいし、いいなと思って入りました。 でも、なんだか、思っていたのとは違う感じです。防具は汗くさいし、でも、楽しかったので、引退するまで続けました。 1年生の頃には、2歳年上の先輩がとても大人に見えました。 そして、2年生になった時には、なぜか、女子がたくさん入部して、驚きました…
ベルサイユのばらの連載当時、途中から、山本鈴美香先生の描く「エースをねらえ」の連載が始まりました。 「エースをねらえ」も大人気マンガで、アニメ化もされましたし、テニスが女子のあいだでは大人気、学校の部活動もテニス部は人気だったのではないでしょうか。藤堂さんか宗方コーチかと、人気を二分していたかもしれませんが、私は千葉さんという藤堂さんの友達が好きだったりしました。 山本鈴美香先生の「七つの黄金郷(エルドラド)」というマンガも大好きだったのですが。たしか未完だったと思いますが、急に読みたくなりました。 それにしても、池田理代子先生に山本鈴美香先生、「ベルサイユのばら」に「エースをねらえ」が連載さ…
若いころは色んな勧誘にひっかかったが、最近話題の統一教会もそのひとつ。私が21~22歳くらいのころだ。実家の最寄駅のそばに彼らの定宿があったらしく、毎日毎日駅前で声をかけられた。もちろん最初は彼らは本当の目的を隠している。 何度も断ったが、押しに弱かった若き日の私は、ある日マンションについて行ってしまう。学習塾か? と思うような明るい作りで、ひとりずつ別のブースでビデオを見せられる。最初は「幸福論」だったろうか。次に来る日の予約も入れさせられる。まあ、暇だったし。それに何かを求める気持ちがあったのだろう、あのころの私。 3回目くらいだったろうか。彼らにとって重要なポイントである「堕落論」を見せ…
■ 目 次 プロローグ エースをねらえ エピローグ 純ちゃんのおまけ - Blog Ranking Lists プロローグ おはようございます、MCの白石です本日のテーマは引き続き、日本アニメセレクション です おはようございます、アシスタントの真行寺(しんぎょうじ)ですでは、わたくしの方からお送りします日本アニメのご紹介をさせて頂きます「エースをねらえ」です! では、皆さん 楽しんでってくださいね (✿╹◡╹)bワープ!!. . . . ...............................................き、きえるぅぅぅ。。。( ̄□ ̄ *)( ̄□:;.:... ( ̄…
朝コーヒー 昼ごぼう茶 夜ウーロン茶かジャスミン茶。 これが僕のドリンク生活だ。朝、目が覚めたらコーヒーを淹れ、昼は市販のごぼう茶を飲み、夜は家の近くにある中国茶屋さんで買ったプーアル茶かジャスミン茶を飲む。 今までコーヒーは職場で飲むくらいで、あとはブルックスのコーヒーを淹れて飲むくらいだったが、病休したことをきっかけにコーヒー店で豆を挽いてもらい、自分で淹れるようになった。2010年頃の夏のことだった。コーヒー豆を買い、ミルで挽くようになったのは、ここ5年くらいかな。 朝入れるコーヒーの量は起きた時刻(大体4時半頃)によって量を決め(いつもは大体7杯分)、薬缶でお湯を沸かす。ドリッパーにペ…
僕は職業柄かどうか分からないが、「説教」が好きだ。するのも誰かの「説教」を聞くのも。 一昨日「エースをねらえ!」を読んだ(1部の最後の方から2部の最後まで)。このマンガにはあらゆるところに「説教」じみたセリフが散りばめられている。早速写経してみよう。 まずは宗方仁が岡ひろみに言った言葉。 「むかしお前くらいのころ、忘れたいことがあって、ついでに体に寿命のあることすら忘れはてたことがある。『この一球は絶対無二の一球なり されば身心をあげて一打すべし』だが、その言葉が心底骨身にしみたのは、テニス生命をたたれてからだった」 「この世のすべてに終わりがあって、人生にも試合にも終わりがあって、いつと知る…
「エースをねらえ」で有名な、山本鈴美香先生の作品です。大好きな作品だったことを思い出して、最近購入しました。 古い本でも、映画でも、ネットで読んだり、観たり、また、購入できる現代のネット社会を本当にありがたく思う瞬間です。昭和時代はこうはいきません。 当時、何回も何回も繰り返し、読んでいますので、あらすじも、絵もセリフも、すっかり忘れていたのに、読んだらすぐに思い出しました。とても懐かしいです。 少しだけ、作品のアウトラインに触れます。 16世紀のヨーロッパが舞台、公爵家の双子が主役です。外見はそっくりなのですが、一人は男の子、そして、もう一人は女の子です。 でも、性別は周囲は分かってないので…