どこどここけし:山田マチ著のレビューです。 どこどこ こけし 作者:マチ, 山田 こぐま社 Amazon 昭和レトロな置物の「こけし」。 とは言え、一部マニアな女子たちの間で、今でも人気があるこけし。手描きならではの素朴さと、世界にたったひとつ感が魅力なのでしょう。うちにも何体か居ますが、この子たちを見ると、なぜか顔がゆるんでしまう。どこがどうかわいいのか、正直答えに詰まるものがあるのですが、あると場が和む存在であるのは確かです。 作者の山田さんもおっしゃっていますが、こけしって、いつからそこに居るのか記憶にない。自然に当たり前のようにどこの家庭にも居る感じが面白い。 でも、そんなこけしがある…