(河野常吉 北海道史研究のパイオニア展) ★山田伸一「一歴史研究者から見た河野常吉」 市立小樽文学館、2020年12月20日(日)14:00 (WEBサイト→) otarubungakusha.com 河野常吉は、1862年(文久2年)長野県東筑摩郡島内村(現在の松本市)の学者の家庭に生まれました。24歳で新聞編集に携わって自由民権運動の志士とも交流。1894年(明治27年)31歳のときに北海道を訪問。道庁の嘱託となった彼は、新殖民地における状況調査に当たることになり、石狩・胆振・渡島・後志を皮切りに、まだ未開の原野と森林の広がる道東・道北にまで足を運び、見聞した詳細な記録と共に、まず根室・北…