おはようございます。本日の読書レビューは、2011年刊行、山田 彩人氏の第21回鮎川哲也賞受賞作『眼鏡屋は消えた』です。 男女共学の私立高校の生徒たちが活躍する学園ものの密室トリックミステリーです。 主人公は記憶障害になった女性英語教師 親友とそっくりな演劇部の女子生徒 8年前の同級生に連絡をとる 元級友の私立探偵 元級友探偵に親友の死因調査を依頼 『眼鏡屋は消えた』の内容は? 時計台の密室が明かされる さいごに 主人公は記憶障害になった女性英語教師 この作品の主人公は、舞台となった学園出身の女教師・藤野。演劇部の顧問で、8年前に自殺した生徒の遺作『眼鏡屋は消えた』という脚本を、学園祭の演劇で…