クライマー。アルパインスタイルでのソロ・クライミングを数多くこなす。 東京都出身。 1965年4月21日生まれ。 2004年にギャチュンカンまでの主な登攀記録をまとめた「垂直の記憶」を出版(ASIN:4635140059)。 2002年には朝日新聞朝日スポーツ賞と植村直己冒険賞を受賞。
夫人は同じくクライマーの山野井妙子さん。
こんにちは。 私は心から尊敬している人物が数人いる。 その内の1人が山野井泰史という登山家だ。登山界では世界中で知らない人がいないくらいの、レジェンド中のレジェンドだ。 登山が趣味では無いし、山登り自体ほぼした事がない。なので山野井さんを知った経緯は登山関連ではない。 誰でも1度は思索した事があると思うが、一時期『死ぬ瞬間とはどうなるのだろう』とぼんやり考えてた時期があった。別に心が病んでいたわけではなく、死ぬ間際の人間の状態というか、心理というか、今後必ず身に起こる時の為の知識として知っていたかったからだ。 いきなり山野井さんとは少し話が逸れてしまうが、同時期に下記の本を読んで興味深い記述が…
山野井さんの映画、観てきました。 もうね、凄い!!!の一言です!それ以上に何も言えねーって感じです。明らかに登山とクライミングの違いを感じました。登山は景色を楽しんだり、立ち止まってお花に心揺さぶられたり、苦しいけれど楽しむってところが多いですが、クライミングの楽しさって一体なんなんだろうって私なんかは思ってしまうのよね。苦しいだけじゃないの!って。達成感は登山以上のものを感じられるんだろうけど、生と死がこれだけ隣り合わせにも関わらず、一つ達成したら次、そしてまた次って、怖い思いしながらも続けられる、そのメンタルの強さね、なんて言うかちょっとおかしいんじゃない?って思うぐらいなのよね。私みたい…
www.youtube.com (12:20~)残りの指も切ってしまった方が力が出るんじゃないかと笑顔で語る山野井氏。 ホロスコープ考察② 柔軟のグランドクロス ドラゴンヘッドふたご座15度。サビアンシンボルは会話をしている二人のオランダの子供 ドラゴンテイルいて座15度。サビアンシンボルは自分の影を探すグランドホック トールハンマー神の拳 優秀なおとめ座のやる気スイッチとうお座の恐怖感 月星座はやぎ座?いて座? まとめ ホロスコープ考察② さて前回の続きです。前回、おとめ座の3天体の重なりによってスーパーサイヤ人化しているところまで見ました。もう少し詳しいホロスコープを見てみます。 柔軟のグ…
www.youtube.com 最強クライマー山野井泰史氏について やっぱり僕のやっていたことは間違いじゃない(↓この笑顔である) 山野井氏ホロスコープ考察 太陽おうし座1度。サビアンシンボルは【山の頂から流れる清らかな小川】 冥王星・天王星・火星おとめ座(合)でスーパーサイヤ人化 まずは火星9度。サビアンシンボルは【未来派の絵を描く男】 次に天王星12度。サビアンシンボルは【ベールをはずされた花嫁】 そして冥王星14度。サビアンシンボルは【家系図】 最強クライマー山野井泰史氏について 【生きているのが不思議】【90年代、2000年代初め世界最強のクライマー】といわれ、好きな登山家1位にも選ば…
トライアスリート屋根屋兼稀にクライマー、常滑は屋根誠の瓦葺き師・竹内です。 東京オリンピックでスポーツクライミングが注目され、たまに岩やジムでよじ登っていたアラフィフとしては感無量です。Twitterでは何度か書いたんですけど、スポーツクライミングでは平山ユージさんが解説を担当していて、丁寧かつ分かりやすく、クライミングと選手に対する愛溢れる解説が心地よく、女子の表彰式ではたぶん泣いていて、言葉に詰まるところもあって、昔からクライミングをしている人たちは感動したんじゃないかと思います。 クライミング専門誌『ROCK&SNOW』の2010年冬号を引っ張り出してきました。 つかね、世の中にはこんな…
こんにちは、GreenFielderです。 先日、空いた時間を利用して、山野井泰史さんのドキュメンタリー映画、「人生クライマー」を観てきました。 昨年の終わりに、山野井さんのピオレドール生涯功労賞受賞をきっかけに、それまで(1996年のマカルー西壁挑戦以来)ずっと山野井さんを映像で追い続け、自らもクライマーである武石監督が時間をかけて作り上げた作品です。 私は、山野井さんのファンになってから、山野井さんが出てくる動画や山野井さん関連書籍を沢山観てきているので、山野井さんの裏表のない性格と、とってもピュアな心の持ち主であることは分かっていました。その「私のこれまで知っている山野井さん」とは違う側…
こんにちは、GreenFielderです。 昨日は、以下の記事にて沢木耕太郎さんの「凍」を紹介しました。 onedayhike.hatenablog.com この記事の中でも触れましたが、今回は同じく山野井さん関連の本を2つ纏めて紹介します! 1.丸山直樹「ソロ」 丸山直樹さんの山野井さんに関するノンフィクション作品です。 ギャチュンカンを中心に書かれた沢木さんの「凍」と違い、こちらはギャチュンカン前までの山野井さんの記録です。 同じ山野井さん本人に直接取材してのノンフィクション作品ですが、沢木さんの作品と丸山さんの作品では大きくトーンが異なります。 1つ目は著者の作品の中でのポジションです。…
こんにちは、GreenFielderです。 今回は、再び山関連の記事です。 皆さんは「本を読みたいな」と思った場合に、まずどのジャンルの本が頭に浮かびますか? 私の場合「ノンフィクション又は事実に近い小説」が第一候補です。 推しのノンフィクション作家は何人かいますが、特に推したいのが沢木耕太郎さんです(学生時代、「深夜特急」にハマり、その後他の沢木さんの作品も読み漁りました)。 深夜特急1 香港・マカオ (新潮文庫) [ 沢木 耕太郎 ]価格: 605 円楽天で詳細を見る 更に言うと、大学の先輩でもあったりします(笑) 沢木さんのノンフィクションの何が良いかというと、なんというか、書きっぷりが…
こんにちは、GreenFielderです! 日曜日の夕刻、無事日本に帰国しました。今回は日曜発・日曜着の出張で、桜とミツマタが満開のこの時期に二度も週末を潰すという残念な結果となりました。トホホ。。 そのかわり、往復のたっぷりの機内時間に2冊の本を読破しました! 実は読みかけの本や、買ってまだ読んでない本も含めて全部で5冊も機内に持ち込んだのですが、読んだのは出張直前に買った2冊のみ。本当は「ぐるぐるねこ男」さんの以下の記事に触発されて数カ月前に購入して読みかけの「村上春樹初期三部作」も読みたかったのですが、「山岳本の誘惑」に勝てず。。 「ハルキスト」になってしまった人の話 - 🌀ぐるぐるねこ…
隔週 ビッグコミック 月刊アフタヌーン ビッグ 封印されていた記憶が蘇る、って死んでたのを忘れてたのは都合が良すぎない?>湖底のひまわり@石川優吾。 短期契約更改をしてくれるの、居住者側にも都合のいい事なのかな。三方良し。>正直不動産@夏原武×水野光博×大谷アキラ。 誰もが引退すると思ってしまっても、本人にその気なし。うむ。>うっちゃれ五所瓦 粘り腰編@なかいま強。 ジャズで新曲、ってどの位出てくるものなんだろうか。全然知識無いからわからんわ。>BLUE GIANT EXPLORER@石塚真一(story director:NUMBER8)。 生きるか死ぬかの時に食ったものってのは、そりゃあ強…
人形シリーズ 座間編 今朝はラジオ体操に行って、帰宅してストレッチとなかやまきんにくんの動画をやって、朝食を摂って、砂利20kgの後、お墓掃除に行って、午後は市のホールで月イチでやる映画を見ました。平熱。 黄水仙と菜の花という、金のかからない花の組み合わせ。仏花代節約。 水 Arroz c/marisco魚介類のペルー風パエリア 荒井商店の本ですと、"Arroz con mariscos" 複数形のエスがついてるんですが、この店はエスないです。 拡大。エビ、タコ、ムール貝、ホタテも隠れてます。私はセッコなどにミックスベジタブルが入ってると、なんか安っぽいと思ってしまうのですが、これに関しては目…
週刊漫画ゴラク 週刊漫画Times 隔週ヤングアニマル 隔週ビッグコミックスペリオール 隔週ビッグコミック ゴラク 虐げられてきた者の自己肯定感の無さというのはなあ。でもしかし、なんだよ。>秘匿夫婦~クピドの悪戯~@北崎拓。 ビルとか、持ち主や会社簡単に調べられそうなもんなんだけど、大規模な詐欺ならそこまで仕込めるかねえ。>白竜HADOU@天王寺大×渡辺みちお。 内部分裂したら、それぞれの手駒が減っていくだけで衰退しそうなんだけど、草的なのも多く居たりするんですかね。>警部補 ダイマジン@リチャード・ウー×コウノコウジ。 ツマの話前編。最近はスーパーでもツマなしの刺身売ってたりしますな。>酒の…
隔週 ビッグコミック 月刊アフタヌーン ビッグ 新連載。古代文明の発見、そして知人の死、狼の神社を巡る旅で、行先は北。今シリーズも面白くなりそうだ。>宗像教授世界篇@星野之宣。 全て計算済みだったのか。自動車の営業と不動産の営業、共通点もあれば違いもありそうだが。>正直不動産@夏原武×水野光博×大谷アキラ。 潜水艦戦描くの、楽しんでるなあ感がある。>空母いぶき GREAT GAME@かわぐちかいじ。 拘束しちゃったからには、殺すしかないんだよねえ。生かして返すなら視力聴力奪うぐらいしないとだし。>JUMBO MAX@髙橋ツトム。 片腕でも、ハイレベルで続けてるんだな。色々見ると、面白いのも出て…
続けさまに、とても面白い本に当たった。どちらも、すごい人達の物語である。 「凍」は、実在の登山家、山野井泰史・妙子夫妻によるヒマラヤのギャチュンカン登山での大激闘を描いたものである。 すごいとしか言いようがない。凍傷で、泰史は手足の指20本のうち10本、妙子は18本の指を失った。生還できたのが不思議なくらいだ。生を諦めない強い心に打たれた。 もともとそんな危険を承知の上、二人は挑んだのである。なぜ挑むんだろう。人の心の不思議。 著者沢木耕太郎の臨場感あふれる筆力にも脱帽した。 「君が異端だったころ」は、小説家島田雅彦(本名)の自伝的私小説である。 私の少年時代、青年時代と比較して、島田のそれは…
週刊漫画ゴラク 週刊漫画Times 隔週ヤングアニマル 隔週ビッグコミックスペリオール 隔週ビッグコミック ゴラク 客が来ない物産展か。そういや、主催のデパートの方はどういう配分で金取るんだろう。固定の出店料なのか、割合なのか。一発逆転はなんかバズらないと。>江戸前の旬@九十九森×さとう輝。 コネって大事だよねえ。でもこれ、背任とかにはならないのかな。>白竜HADOU@天王寺大×渡辺みちお。 なんとか切り抜けはしたけれど。久々に夫婦の営み、と思ったらやはりおかしなことに。>秘匿夫婦~クピドの悪戯~@北崎拓。 すったて。冷や汁と呉汁と。うどんの食べ方も色々ありますな。これは美味そう。>埼食主義の…
今朝、5.8℃という外気温を見て、少し薄着で出かけた。河畔に出るとそれほど強くはないが、冷たい北風が吹いている。気温が1~2℃でも、風がなく日が出ていると暖かいのだが、今朝は日は出ているが、思いのほか風が冷たい。 それでも町田一番さんはいつものように歩いている。 今朝はカワセミには遭遇しなかったが、メジロを見つけた。 軒先にみかんを置いてメジロを待つお宅。スマホでワンショット。 春告げ鳥といわれるメジロ。 「メジロ、今年はまだ見ないねえ」と話したのは昨日だったか。 シジュウカラと同じような小さなからだで、枝の間をちょんちょんと渡っていく姿はほほえましいものだ。 このところ映画館にご無沙汰してい…
銀牙-流れ星 銀- 一挙見Blu-ray 山田栄子 Amazon 1月16日の視聴 ・『落語研究会【柳亭小痴楽「浮世床」、柳家権太楼「疝気の虫」】』 →1本目は「浮世床」から。こないだ観た⇩ばっかだな?!小痴楽ver.はどんなんやろ。 【2023年『1月11日の視聴』→https://moritsin.hatenablog.com/entry/20230203/1675357221】 →出囃子は将門。先輩師匠たちにトドメを刺す小痴楽。ナイスなまくら。 →全くと言ってもいいほど、こないだ観たのと違うな! →長いなが〜い、夢オチ。 →2本目は「疝気の虫」。疝気って何? ※腰や下腹の内臓が痛む状態。…
昨年末、NHKで放送された《白銀の大縦走〜北海道分水嶺ルート670km〜》を、ぬくぬくお布団の中から観ていた。職場の山好き青年から仕事納めの日に教えてもらった番組に、えらく夢中になった。 『人生クライマー山野井泰史と垂直の世界』 - まこ雑記帳 その後、YAMAPのフォロワーさんから「野村さんの講演会があるのはご存知ですか?」とコメントがあり、秒で申し込みをしたのです。私は優しい人達からの情報のお陰で、人生が豊かになっているな。 場所は《かでるホール》 雪まつり開催中とあってか、大きな雪だるまが作られていた。 18時30分〜20時の1時間半。主催の日本山岳会北海道支部の方たちだろうか、受付等ス…
こんにちは、GreenFielderです! 今回の記事では、米国出張の往復の機内で見た、「フリー・ソロ」という映画の紹介と、フリー・ソロに挑むアスリートの心理について、思うところを書いてみます。 フリーソロ【Blu-ray】 [Blu-ray]価格: 3920 円楽天で詳細を見る 皆さん、「フリーソロ」ってご存知ですか? 「ロック・クライミング」、つまり岩登りのジャンルの一つで、「複数人でのパーティーを組まず、一人で、且つロープやハーケンなどの道具を使わずに岩を登っていく」スタイルです。 これは普通、推奨されないどころか、危険すぎるので禁止される方式です。何故なら、一つのミスが死に直結するから…
眠れなくなるほど面白い 図解 睡眠の話 日本文芸社 Amazon 1月11日の視聴 ・『カズレーザーvs.NHK高校講座 #9』 →第8回はこちら⇩。 【2023年『1月8日の視聴』→https://moritsin.hatenablog.com/entry/20230130/1675044949】 →「英語コミュニケーションⅠ」。あ、これ「イチ」でなく「ONE」なんすね。 →桂かい枝さんの「英語落語」。これはオモロイわ。 →でも問題ムズくね?体中痛いわけねえから、触ってる指に問題あんじゃねーかな。“finger”でどや。でもそれ面白いかな?“brain”に変えます。 →あ、カズレーザーは“f…
映画「人生クライマー 山野井泰史と垂直の世界」を観てきた。こんなふうに生きている人もいるのだと思った。人は生きたいように、やりたいように生きていっていいのだ。 <1996年、ヒマラヤ・マカル―西壁。かつて、世界最難関の居壁に、たった一人で挑んだ若者がいた。伝説のクライマーの足跡を、貴重な未公開ソロ登攀映像とともに振り返る「渾身」のドキュメンタリ。> 山野井泰史さんという登山家が奥多摩に住んでいて、熊に襲われて大けがをしたというテレビニュースを見たことがあった。凍傷で手足の指を何本も失っても、それでも山に挑戦し続けているんだと聞いた事があった。山野井さんは、1965年の東京生まれなので、私よりも…
映画『人生クライマー 山野井泰史と垂直の世界 完全版』をみにいきました。昨年の3月からずっとみたかった作品だったので、感無量です。 映画の最後に監督の舞台挨拶がありました。写真を撮ってもよいということで、遠慮がちに、それでも1枚だけ撮らせていただきました。こういう生涯で1度しかなさそうな機会で、なぜ引っ込み思案をだしてしまうのでしょうか。写真はぶれぶれでした。 質問コーナーもありました。その場で考え出した質問は「映画にする上で、泣く泣くカットしたシーンはありますか?」です。しかし、頭の回転が遅く、かつ手を上げようか否かを考えているうちに、他の方が質問して終わってしまいました。 あいかわらずどう…