岐阜県羽島市にある、JR東海の駅。
名古屋駅と米原駅の間に位置する、岐阜県唯一の新幹線停車駅である。
名古屋鉄道羽島線「新羽島駅」と隣接している。岐阜市中心部へのアクセスは、この名鉄線を利用するか、バスを利用するか、あるいは岐阜羽島駅を利用せずに名古屋駅から東海道線を利用することになる。
列車は「ひかり号」の一部と「こだま号」が停車する(昼間は1時間に「ひかり号」「こだま号」がそれぞれ上下各1本)。
地元出身の政治家・大野伴睦の力でできた政治駅だと言われており*1、駅前には大野夫妻の像がある。
冬季の米原周辺の、いわゆる「関ヶ原越え」は豪雪による影響が大きく、新幹線運行が不通となる非常時における緊急退避設備として、名古屋駅と米原駅の中間になる位置に駅を建設した*2とも言われているが、実情は上記の通り。
駅の位置そのものは東海道線の名古屋駅と大垣駅それぞれから等距離になる位置を選んだとの事。
なお、大野伴睦は1964年10月1日の新幹線開業を見ることなく、同年5月29日に死去している。