新現役ネット 関西支部で大変お世話になっているN氏より知らせていただきました。 記事を読みやすく文字化しました。 危機の外交 ▼ 「左右、官僚組織と戦った男」 評:宮家 邦彦(外交評論家)産経新聞記事より 我が師 (と勝手に思っている) 岡本行夫が逝って2年経った。彼の自伝『危機の外交』を一気に読んだ。岡本氏は特別な存在だから、涙なしには読めなかった。あれだけ長い間一緒に仕事をした「湾岸戦争」の部分でさえ、筆者の知らないことが山ほど書いてある。改めて、彼の偉大さを思い知らされた。 当初は英語での出版を考えていた。目的は「アメリカ人に湾岸戦争への日本の貢献とアメリカの日本に対する不当な扱いを知ら…