劇作家・岸田國士の遺志を顕彰するとともに、若手劇作家の育成を目的に白水社が主催する戯曲賞。
1955年に新劇戯曲賞として設置された本賞は、1961年に新劇岸田戯曲賞、1979年に岸田國士戯曲賞と改称されて現在に至っている。新人劇作家の登竜門とされ、「演劇界の芥川賞」という異名を持つ。