劇作家・岸田國士の遺志を顕彰するとともに、若手劇作家の育成を目的に白水社が主催する戯曲賞。
1955年に新劇戯曲賞として設置された本賞は、1961年に新劇岸田戯曲賞、1979年に岸田國士戯曲賞と改称されて現在に至っている。新人劇作家の登竜門とされ、「演劇界の芥川賞」という異名を持つ。
どうも、抹茶マラカス(@tea_rwB)です。 おかしい。11月と12月は見る映画がないと思っていたはずなのに。大渋滞である。
◆日本共産党の躍進で、政治の根本的転換を(小池晃*1) (内容紹介) 【最初に追記】 勿論こうした意気込みに反し、残念ながら「10→8」に後退しました。「真摯な反省とそれに基づく巻き返し」が必要ですが、それはともかく、今後も俺は共産を支持していきます。 【追記終わり】 架空問答形式で書いてみます(時期は総裁選中の設定:実際、この記事もその時期の執筆です)。 ◆俺 岸田首相が退任し自民党総裁選が始まりました。総裁選直後のいわゆる「ご祝儀支持率」での解散も噂されますが。 ◆小池 私が呆れたのは総裁選で、石破元幹事長、茂木幹事長など「保険証廃止見直し」「金融所得課税強化」「夫婦別姓実施」「政策活動費…
ダンスクラスタの身のこなしの美しさに痺れる ◆球体の球体https://www.umegei.com/kyutai-no-kyutai/◆舞台『球体の球体』舞台映像ダイジェストhttps://www.youtube.com/watch?v=FZt-wj2n-nk◆開けてみないとわからない“ガチャ” 新原泰佑ら出演、池田亮の新作「球体の球体」本日開幕https://natalie.mu/stage/news/590945◆岸田戯曲賞受賞の池田亮の新作「球体の球体」は生命とガチャに関しての考察https://x.gd/hKcAe◆舞台 「球体の球体」 観劇レビュー 2024/09/28https:…
2024.9.21.(土)東京芸術劇場近辺で開催中の東京芸術祭へ。この日は以下2作品を観た。 コンドルズ・野外パフォーマンス『Let’s Turn The Table』 会場はGLOBAL RING THEATRE(池袋西口公園野外劇場)。2日間4公演で、16時の回を観た。予約不要で無料。椅子はほぼ埋まっていたものの、ただ単に公園の椅子に座っていた人も多く、それぞれの反応が面白かった。 学ランのコンドルズと、セーラー服を着た女子が登場。セーラー服で新しい学校のリーダーズも真っ青のキレキレなダンスだった。お茶の水女子大学舞踊科だそうだ。さすが。 市民の参加者も迷いのないダンス。衣装は洋服ダンスか…
13日のトランプ暗殺未遂事件は驚きましたな。 幸運にも命拾いしたトランプはこの事件を逆手に不屈魂を大いにアピール、これにバイデンが対抗するには、遊説中に溺れた赤ん坊を救出するぐらいのパフォーマンスが必要では? などと思案していたら今朝「大統領選から撤退する」との表明があった。 つい、そんな想像をしたのは直前に、松尾スズキ作・演出の『ふくすけ2024- 歌舞伎町黙示録-』を観たからに違いない。 91年初演の『ふくすけ』は、双極性障害の女・エスダマスの一代記を中心に、病院から脱走する巨頭症の少年、彼を使って新興宗教を立ちあげる夫婦、吃音症のマスの夫とホテトル嬢の彷徨、風俗ビジネスで財を築く謎の三姉…
大学生の頃、演劇研究会というサークルに所属していた私は、学内や学外で上演するお芝居の脚本を書いたり、演出を手がけたりするのに夢中でした。 劇作というのは、物書きにとって驚くほど楽しい経験です。 自分が頭の中で思い描いた人物を目の前の役者さんが演じ、私の書いた台詞を自らの言葉のように口にする。私の頭の中にだけあった場面が、突然、リアルな肉体や声をともなって現実の空間で繰り広げられるのです。 繰り返すけど、それは本当にびっくりするほど面白くて、心躍る体験でした。 それで私は、夢中になって戯曲を書きました。「戯曲」なんて言ったけど、文学としての戯曲を書くつもりも、岸田戯曲賞を狙ってやろうなんて野心も…
「どっちなんだよ」のままで終わらせてはいけない作品。沖縄在住の劇作家・兼島拓也と新たに出演する・中山祐一朗が語る2024年版『ライカムで待っとく』 - ぴあエンタメ情報 「(阿佐スパ主宰の)長塚圭史くんが当時、激推ししていたのを覚えています。それで今回、映像で観させていただいて、なるほど、長塚くんが激推しする理由がわかるなと」 私も激推しします。ぜったい観てほしい。この記事も読んでほしい。 コロナで初日延期になり公演数が少なくなり観られなくなった人が多かったことが本当に残念でした。 兼島さん「初演に出演していただいた(浅野役の)亀田佳明さんと(タクシー運転手役ほかを演じた)南里双六さんは、作品…
『シアターアーツ』「2023AICT会員アンケート」 4月発行予定のAICT(国際演劇評論家協会)日本センター『シアターアーツ』(晩成書房)68号に掲載される「2023AICT会員アンケート」に参加。 ■優れていた作品(5本、順位あり) (1) ムニ『ことばにない 後編』こまばアゴラ劇場 (2) 悪い芝居 第一幕ふぁいナル公演『スーパーふぃクション ふぉーエヴァー』新宿シアターTOPS (3) 20歳の国 『長い正月』こまばアゴラ劇場 (4) 笑の内閣『ゴメラの逆襲 大阪万博危機一髪』こまばアゴラ劇場 (5) ぱぷりか『柔らかく搖れる』こまばアゴラ劇場■優れていたアーティスト(3名まで) ○宮…