厚生労働省の発表した2月の毎月勤労統計調査によりますと、実質賃金が過去最長に並ぶ23か月連続の減少となりました。 この減少期間はリーマン・ショックなどで景気が低迷した2007年9月~09年7月と並び、最長を記録しています。 厚生労働省が8日発表した2月の毎月勤労統計調査(速報、従業員5人以上)によると、物価変動を考慮した実質賃金は前年同月比1・3%減で、23カ月連続のマイナスだった。比較可能な1991年以降で、減少が続く期間はリーマン・ショックなどで景気が低迷した2007年9月~09年7月と並び、最長を記録。物価上昇に賃金の伸びが追い付かず、2年近く家計悪化が続く深刻な状況となっている。 ww…