分厚い本に困る!(ボストン篇) 「育児のお供は分厚い重い本」(長女1歳1ヶ月) 困ったことがあった。 長女の夜泣きは長かった。生まれてからずっと夜泣きをしていた。1歳を過ぎてくると、僕もさすがに慣れてきた。育児ノイローゼ気味だったり、糖質制限のせいで毎日ふらふらしてしまっていたけれども、夜泣きのリズムだけは慣れてきた。 僕の趣味は読書だった。18歳で一人暮らしをはじめてからずっと本ばかり読んでいた。18歳までは自室はおろか子供部屋さえもなく、本が読みたくてもテレビがついていたり、誰かに邪魔をされたり、図書館は図書館で居心地の悪い場所でもあったので、夜を徹して本を読むという喜びに触れたのが18歳…