◯「罠の戦争」感想 視聴率のよかったTVドラマ「罠の戦争」最終話が終わりました。 愛する息子を傷つけられた国会議員秘書、鷲津亨(草彅剛)が政治家になり、悪徳政治家の失脚をもくろむエンターテインメントです。以下、ネタバレですが。 最終話では、鷲津は、選挙での買収疑惑の弁解のため、記者会見を開きたいと竜崎総理(高橋克典)に告げ、許可を得ます。 会見当日、予定稿を読み上げていた鷲津は「これが与えられた原稿です」と破り捨て「私は罪を犯しました!」と告白。 当然、生中継は中断。 自分の議員室に駆け込んで、会見を生配信し、前幹事長の鶴巻氏(岸部一徳)のスキャンダルと、竜崎総理の「地元の反社会勢力と揉めた解…