島原半島ジオパーク

島原半島ジオパーク

(地理)
しまばらはんとうじおぱーく

[英] Unzen Volcanic Area Global Geopark
島原半島ジオパークは、日本の西端、九州の長崎県南部に位置し、雲仙火山を中心とした島原市・雲仙市・南島原市の行政区域全域を範囲とする世界ジオパークの一つ。
雲仙火山による火山地形や、千々石断層などのダイナミックな断層地形をはじめとした地質的多様性を持つ点だが、加えて2つの大きな火山災害を経験した地域でもある。「島原大変肥後迷惑」「雲仙・普賢岳噴火災害」と呼ばれるこれらの災害では、この地域に甚大な被害を与えたが、現在地域には15万人の人口があり、火山とともに暮らしている。
また、雲仙普賢岳は平成噴火(1990-1995)の際、溶岩ドームの生成過程など噴火の一部始終が科学的に詳細に観察された初めての火山であることでも知られている。また、原城に代表される「島原の乱」史跡や、小浜温泉、雲仙温泉、島原温泉、原城温泉といった、それぞれ泉質の全く異なる温泉群も特筆される。
このように2つの大きな噴火災害からの復興と、人々の生活の中に火山の恵みである温泉や湧水を取り入れた「火山と人間との共生する」ジオパークである。

沿革

2008年12月8日、日本ジオパークに認定される。
2009年8月22日、世界ジオパークに認定される。
2012年5月12日〜5月15日、第5回ジオパーク国際ユネスコ会議が島原半島で開催。
2013年9月9日、世界ジオパークに再認定される。

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