しまだ・そうじ。作家。
本格ミステリ・ノンフィクション
武蔵野美術大学卒業。
1980年江戸川乱歩賞に最終候補まで残りながらも落選した『占星術のマジック』に目をつけた講談社の編集者により、1981年タイトルを変え『占星術殺人事件』(ISBN:4061833715)でデビューをはたす。
当時、売れないと言われていた本格ミステリの人気の復活のため、綾辻行人・法月綸太郎・歌野晶午・我孫子武丸等を推薦し、新本格というムーブメントをひきおこした。
その後、死刑問題に深く係るようになり、『秋好事件』(ISBN:4062072599)を執筆。
本格ミステリに関わる評論家、また新人賞の選考委員としても活躍している。
現在はアメリカに在住。
ご自身が「本格ミステリは冒頭に美しい謎が必要」と述べているように、島田作品にはそのような作品が多々ある。
本名。
占星術殺人事件
異邦の騎士(ISBN:4062637707)
奇想、天を動かす(ISBN:4334716628)
摩天楼の怪人