政治家(参議院議員)、人権活動家。1976年1月12日生まれ、東京都小平市出身。
東京HIV訴訟原告・松本大学非常勤講師 人権アクティビストの会 代表 龍平学校-PEEK 主宰などを歴任。
2007年の参院選で無所属で出馬し初当選。09年12月にみんなの党入り。
母親は元・衆議院議員の川田悦子。
川田龍平と「この国の人権」を考える (かもがわブックレット)
龍平の未来―エイズと闘う19歳
どうやら立憲民主党は、共同親権に賛否について、意見がまとまっていないようだ。枝野元代表は、もともと共同親権には賛成だったが、現在は反対の立場を表明し、顰蹙を買っている。地方議会においても、山田けんた大阪府義が、委員会質問前に「面会交流と自殺企図の関係」と題して、データを提示し、「面会交流や共同親権のリスクについて認識を求めます」とツイートしたことに対して、非難が殺到している。 一方で、川田龍平参議院議員は、自身の両親も離婚し、父に養育費をもらいに行っていた体験から、養育費の確保が重要と話しながらも、子どもの権利条約を踏まえると共同親権の導入が必要と、内閣委員会で訴えている。 共同親権・共同養育…
龍平 そうなのです。知らない、知識がないということが差別を生むことは少なくありません。理解しようとすることが大事なのです。ぼくは実際に大学で教えるようになって、ますます教育の必要性を感じました。今の大学生は薬害エイズのことも知りません。1980年代後半に生まれた、当時小学生だった子どもたちですから……。~中略~保田 薬害エイズのたたかいのなかで龍平君は「不幸だけれどしあわせ」と言っていたよね。HIV感染は不幸なことだけど、たくさんの人に出会えたのはしあわせだ、と。(川田龍平『川田龍平 いのちを語る』明石書店、2007) 幸福は幸福か。 不幸は不幸か。 こんばんは。映画や文学、神話の世界でしばし…