私は9年前に一度教員を辞めています。 理由はいろいろありますが、主な理由は、「学校にはびこる妙な価値観(こんなこと)を、ここまで強権的に子ども達に押し付けることに何の意味があるのだろうか?」という事でした。 そして、公教育が頑なに変わらない絶望感も感じていました。 それから退職後は、非常勤講師・移動カフェ・オルタナティブスクール(デモクラティックスクール)などをやりながら、多くの教育に関するイベントや講演会などに足を運び、色々な本も読みました。 アドラー心理学から始まり、下町ロケットのモデルとなった植松電機社長の植松さん、桜丘中学校の元校長である西郷先生、東大名誉教授で幼児教育の専門家である汐…