第五回「兄との約束」を視聴した。 「吾妻鏡」で予習していたから、石橋山の戦いで「兄」に何が起こるのかは知っていたけど、キツかった。悲劇は苦手だ。(;_;) 三千の兵を率いる大庭景親に、たった三百の兵で立ち向かった頼朝勢は、あっけなく壊滅。 頼朝を守りながら逃げのびた北条家の人々は、負けてブチ切れる頼朝の器の小ささに呆れつつ、再起のために別行動を取ることになる。 頼政と義時は、甲斐の武田氏に援軍を求めに向かい、宗時は太りすぎて鎧が窮屈な工藤茂光と一緒に、北条館に戻ることに。 片岡愛之助の演じる北条宗時は、源氏嫡流の頼朝をヨイショする夢見がちなお調子者というキャラで、北条家の嫡男としては、危なっか…