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左官

(一般)
さかん

左官とは、土やセメントモルタルなどの素材を塗ったり、砂壁や漆喰仕上げなどの最終的な表面仕上げを施す職人のことで、宮中の修理に仮に木工寮の属(さかん)として出入りさせたことが語源だそうです。

さ‐かん【主典】‥くわん (「佐官」の字音。「佐」はたすける意)
律令制の四等官の最下位。公文書の授受や作成を担当。
官司によって文字を異にし、太政官・神祇官では「史」、省では「録」、弾正台では「疏」、使では「主典」、職・坊・寮では「属」、司・署では「令史」、近衛府では「将曹」、兵衛府・衛門府では「志」、大宰府では「典」、鎮守府では「軍曹」、国司では「目」、郡司では「主帳」などと書くそうです。(岩波書店広辞苑第四版より)

左官が行う塗り工事を左官工事といいます。モルタル塗り、プラスター塗りなども左官工事のひとつです。左官の仕事の特徴は、現場施工という点にあります。塗材をつくって塗り上げるまでのすべての作業が現場で行われます。左官材料を水で練って使用する湿式工法のため、工期がやや長くなります。また、熟練した左官職人が少なくなっていて、このため、近年では左官工事が減少する傾向にありますが近年の環境問題で以下の点で塗り壁左官工事が見直されて注目を浴びています。

1.火災に強い(生命・財産を守る)
2.省エネ、省資源(冷暖房費が少なくすむ、家が長持ちする)
3.調湿作用があり、結露しない(建物を長持ちさせる、カビ・ダニの発生防止)
4.健康に良い(空気汚染しない、アトピー・アレルギーの予防)
5.地球環境を汚染しない(使い終わると自然に還る)
6.昔から使われ、性能が実証されている(安全で安心)

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