2025年の大阪・関西万国博覧会について、またまた批判殺到である。 それというのも「世界最大の木造建築物」となる会場の木造リング(大屋根)が、350億円もかかることについてだ。 なるほど、世界最大と言うからにはそれなりのカネがかかるのは想像できるが―― しかし万博公式サイトのパース図を見る限り、そして素人目で見る限り、そんなに複雑な構造というわけでもない。 むしろ簡単すぎるんじゃないかとさえ思う。 これで350億円、しかも万博終了後は解体して民間に売却するという。 こんな巨大なのを下手に残して維持費がかかり続けるよりははるかにマシ、と言われればそのとおりかもしれないが…… しかしやはり、これは…