大相撲九州場所が終った。 個人的なネクスト横綱の一人阿炎が休場明けにもかかわらず初優勝。 特に千秋楽は凄かった。 本割で先行する高安に勝ち、優勝決定戦の巴戦では再度高安と大関貴景勝を撃破しての優勝は堂々たるものだ。 コロナ禍時の行動により謹慎処分を受け、世間からバッシングを受けたが心を入れ替えての進撃だ。 優勝インタビューで師匠への感謝を語り涙する姿は印象的だった。 これで幕内戦績は173勝134敗38休、勝率.564(休場は計算に入れず)。 三役は過去8場所で二桁勝利こそないが先場所の全休を除けば5場所で勝越している。 基本突っ張り相撲で決まり手も押し出しが一番多いが、四つでも十分相撲は取れ…