埼玉県内の公営屋外プールが直近3年で約半数の15施設が閉鎖や休園になりました。設備の老朽化により安全確保が困難になり、改修には多額の費用が掛かるためです。 公営プールの多くは、30年程度と言われる耐用年数を超えている中、コロナの感染拡大により、20、21年度の休園が余儀なくされました。長期の営業休止は、施設の劣化や腐食の進行を進めやすく、閉鎖や休園に至ったプールが多いようです。 ◆埼玉県内で閉鎖や休園となった主な公営屋外プール・市民プール(飯能市)・市民親子プール(加須市)・さいたま水上公園プール(上尾市)・グリーンセンター流水プール(川口市)・屋外市民プール(吉川市)・ガーデンビーチ(富士見…