港町の廈門(アモイ)で絶対したかったことのひとつが、市場で朝ごはんの海鮮粥。福建土楼に行った時にお世話になったドライバー氏に良さげなお店を教えてもらった。そこは地元民に「八市」と呼ばれている第八海鮮市場。海鮮を中心に生鮮食品、日用品なども扱っている廈門の台所のような市場。市場大好き。 土のついたニンジン、赤いババシャツとパンツ、中華菓子、異臭を放つ南国フルーツ、おかずたち、エビや貝たち。もちろんピッチピチのお魚や、解体されたばかりの生々しいお肉、生きたままのトリやカニたち、食べものではないペット的な小鳥たち、食べものに困ることはないであろう地域のネコ・イヌたちも可愛かった。 声を張り上げる商売…