市川憂人 「もつれ星は最果ての夢を見る」昨年出ていた市川さんの新刊が面白そうだったので買ってみました。 テレポーテーションが実現したことで数光年離れた惑星まで宇宙船を飛ばせるようになった時代が舞台。未知の惑星を開拓しに行くことが容易となったことで、企業などが宇宙開発を競う大会まで開催されていた。主人公の男性と登場する宇宙船に搭載されたAIも宇宙開発コンペに参加し、地球から十光年離れた惑星に降り立った。このAIは彼が自作したものであり、嘘をついたり命令に背いたりと他のAIでは不可能な人間のような振舞いができることが強みとなっていた。このコンペでは参加者がそれぞれ違う惑星に降り立って課題を遂行する…