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市川染五郎

(アート)
いちかわそめごろう

俳優。→染五郎

市川染五郎、歌舞伎役者、屋号は高麗屋?

■ 七代目
1973年生まれ、本名は藤間昭薫

<舞踊名>松本流家元/松本錦升(まつもと きんしょう)

<屋号> 高麗屋

<紋>  三つ銀杏、四花菱

<愛称> 染ちゃん、染さま

54年3月歌舞伎座『侠客春雨傘』で三代目松本金太郎を名のり初舞台。56年10・11月、歌舞伎座『忠臣蔵』七段目の大星力弥ほかで七代目市川染五郎を襲名。


歌舞伎界の次世代のホープの一人。華があり品のよさと一生懸命な雰囲気でつい応援をしたくなるタイプの役者。歌舞伎では立役、女形両方をこなす。まっすぐな気性の若武者にぴったりな風貌で時代物を端正に演じる。またお父さんの幸四郎にはない柔らかな色気を持ち合わせ、世話物の柔らかい役も得意とする。特に世間ずれしていないぼんぼんの役はこの人ならではの持ち味で絶品である。また、忠義一途な犬系な役も得意とする。最近は、重量感が出てきて高麗屋、播磨屋の家の骨太な芸にも良いものを出すようになってきた。踊りも得意とし、躍動感あふれる踊りが上手。跳躍力は歌舞伎界のなかでもTOPクラスかと。



歌舞伎以外には劇団☆新感線とのコラボレーションがひときわ目を引く。「いのうえ歌舞伎」との相性は抜群で『阿修羅城の瞳』の出門、『アテルイ』アテルイ役を当たり役とし新たな魅力をアピール。このおかげで映画界から注目を浴び、『蝉しぐれ』『阿修羅城の瞳』の映画2本での主演が決まっている。2004年には『髑髏城の七人』の捨之介/天魔王を演じ、特に天魔王で新たな魅力を発揮。



2005年03月公開 ゲキ×シネ『髑髏城の七人 アオドクロ』公式サイト:http://www.aodokuro.jp/

2005年04月公開 『阿修羅城の瞳』公式サイト:http://www.ashurajo.com/contents.html

2005年10月公開 『蝉しぐれ』公式サイト:http://www.semishigure.jp/

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