先々週は約4年ぶりとなる香港・マカオ訪問で、ビジネスの都合もあり一週間滞在した。そのため例のコロナ禍による中共=香港政府のゼロコロナ政策と民主派潰しによって“閉ざされた都市空間”となってしまった香港がどこまでコロナ前の状態まで回復しているのかを知りたくて、あちこちを見て回った。 詳細は追々書くとして、何といっても香港は「食」の都である。高級料理から庶民の味、軽食、デザートに至るまで世界中の味が楽しめた都市が2020年からのコロナ禍と不景気の影響でどう変わってしまったのか。 下記は筆者が利用したことのあった店の閉店リストである。 『珍寶王國(ジャンボ・キングダム)』 水上レストランとして世界的に…