初めての試験会場に行ったときのこと。 何気なく試験が終わって出てきた受験生の子供を眺めていて私は初めて気づきました。 男の子も女の子も正装姿で試験を受けに来ていました。 男の子はジャケットにパンツとスーツのような服装、女の子はブレザーにスカート、そして紺色系統の服装、いわゆるお受験スタイルです。 これを見た時私は「しまった!」という感覚に陥りました。 受験勉強をしているとつい試験ばかりに意識がいきがちだったので、面接時の服装に気を配るのをすっかり忘れていたのです。 帰国生の受験生を持つ親としては恥ずかしいのですが、試験会場でそんな事実に気づいていしまいました。 気づいた頃には時すでに遅かりしで…