皆様、ご機嫌いかがでしょうか。本日は【200】バットを振りました。 干支にちなんだ動物文学を読みながら、バットマン振ってます。 今日は11番目の「犬」で、『犬の生活』 青空文庫より。出だしだけ。 『犬の生活』小山清こやまきよし, 私はその犬を飼うことにした。「神様が私にあなたのもとへゆけと告げたのです。あなたに見放されたら、私は途方に暮れてしまいます。」とその眼が訴えているように思われたので。またその眼はこうも云いっているように思われた。「あなたはいつぞや石をぶつける子供達から、私を助けて下さったではないですか。」私には覚えのないことだが、しかし全然あり得ないことではない。 10行にして【言っ…