収縮時血圧(最高血圧)と拡張期血圧(最低血圧)から求められる平均して動脈にかかっている血圧のこと。
計算式は (平均血圧) = ((最高血圧) + (最低血圧)×2) ÷ 3。あくまでも目安ではあるが単純に足して2で割るのではなく最低血圧と最高血圧のあいだを 1:2 に内分する点になっているところがポイント。
例えば、血圧が 最高 125 mmHg / 最低 80 mmHg の場合、平均血圧は (125 + 80×2) ÷ 3 = 285 ÷ 3 = 95 で 95 mmHg。
100mmHg を超えない、できれば 95 mmHg 未満であることが望ましいとされる。