1948年生まれ。函館市出身。東大英文科大学院博士課程中退、東大文学部英文科教授。2013年名誉教授。専攻はアメリカ文学。
また小説家でもあり、1983年に「虹のカマクーラ」ですばる文学賞を受賞する。しかし1984年に発表した『笑ってジグソー、殺してパズル』(ISBN:4488420028)以来、推理小説をメインとした創作活動を続ける。作品数は少ないが、マニアックな読者のあいだでの評価は高い。
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平石貴樹『潮首岬に郭公の鳴く』を読みました。 ジャケ買いならぬ表紙買い。さらに、有栖川有栖センセの帯のお言葉。 本格ミステリーですね。三姉妹の三女が帰宅せず、しばらくして遺体で発見され…次から次へと…。複雑な人間関係、結末はなかなか読みごたえがありました。 しかし…ジャン・ピエール。途中で彼が解決に導くことがチラチラ見えていました。最後に彼の語りで無事解決。なんとなくこの手法は好きではなかったです。刑事の努力を見守っていたのに、最後にこのあっさり探偵。( ゚д゚) 函館に行ったことがあると、それはそれで楽しめます。
クリスマス🎄 🎅 🎁 🎂 金曜日から厳しい寒さで参っています🧤 大雪に見舞われた所に比べれば、参っていてはいけないのだけど・・・ 停電もあちこちであるみたい。寒い時期はよけい大変です。 この一週間は穏やかで、無事にお正月を迎えたいです。 「潮首岬に郭公の鳴く」(平石貴樹 著)を読みました。 初めての作家さんです。 図書館で見つけて借りてきました。 北海道函館を舞台に、地元の名士の三姉妹が芭蕉の俳句に見立てて 殺される。 現代版「獄門島」というところか。 横溝作品の中では「獄門島」がマイベスト。 ドラマや映画も見たし、原作も何度も読んだ。 ただ共通点はそれだけで、背景やトリック、動機なんかは ま…
葛登志岬の雁よ、雁たちよ 作者:平石 貴樹 光文社 Amazon 函館物語シリーズ3作目。名探偵ジャン・ピエールがフランスに帰ってしまうようなのでこれが最終巻かな? いつものことながら捜査過程が淡々と記述されて最後に名探偵がみんなを集めてさてというパターン。 安楽椅子ものに近いくらい問題編と解決編が分かれている感じ。 もうちょっと派手さがあっても良いかなとは思う。 第7波 ハハの入っている施設でついにコロナが出たと今日連絡が来た。 職員から始まって今のところ入所者さんの陽性者は一人とのこと 全員検査の結果ハハは陰性だったそうだ。 結果面会は当面中止。この先拡大していくのか収束していくのか? 旦…
立待岬の鴎が見ていた 作者:平石 貴樹 光文社 Amazon このシリーズ三作読んでいるんだけど事件の展開がレポート(捜査資料?)のごとく開陳されるばかりで探偵または警察と犯人の駆け引きとか心理戦とかがまったくない。 そして終盤名探偵が出てきて解決編が始まるとこれも探偵が並み居る警察官に解説するばかりでそこに犯人はいない。 トリックや解決に至る道筋は面白いんだけど波乱というか山場がない。 名探偵がみんな集めてさてと言わない。