定年退職日のつぎに頻度が高い期間計算は、勤続年数である。今週は勤続期間の計算について、見ていきたい。 勤続年数 特定する2つの日付の計算は、No.17でDATEDIF関数を用いた方法を紹介した。今週はその応用編である。勤続年数は、年休の付与日数や退職金の計算など、人事の実務ではもっとも使用頻度の高い計算である。 blog.houkoku-doh.com たとえば、入社年月日から指定した日付までの経過年数を計算させることで、勤続年数を計算することができる。ここでもう一度DATEDIF関数の詳細について、おさらいしておこう。 =DATEDIF(開始日,終了日,単位) 引数の開始日、終了日は、日付を…