2024天皇賞春登録馬の考察。枠順確定前の週前半時点の考察となる。京都の馬場だが雨が降らなかった開幕初日は2勝クラス1600mの勝ち時計が1.32.1となるなど時計が速かった。年明けの京都は時計がかかり気味だったが、それとは様子が異なる模様。天候は気にかかるが現時点では天皇賞春は時計の出る馬場で行われることが想定される。ドゥレッツァ前年の菊花賞馬。菊花賞の内容は圧倒的で、少なくとも同世代相手には強調できるパフォーマンスである。菊花賞と近い条件で行われる天皇賞春では有力候補となるが、気になる点もある。1つはローテーション。前走は金鯱賞で、天皇賞春を目指すにあたっては馴染みのないローテーションであ…