世間の中年たちを震撼させている話、サントリーの新浪社長の「45歳定年制」の話が 話題になっています。本人に言わせれば、「定年とは意味が違う」とおっしゃってい ますが、単純に考えれば「ほぼ同じ」と言えなくもない内容です。もっと言えば「 もう企業がケア出来ないので自分で生き方を新たに考えてください」ですから、簡単に 言えば、「企業が効率よく儲けるためには45歳以上は要らない」こんな感じのことかも 知れません。こんな風に考えていくと60代の自分が最初に思ったのは「いかに企業が 弱くなってきたか」と言う点です。サントリーがどうのでなく、本当に弱体化してま す。 まあ、我々が経験してきた時期は「高度経済…