候補者9人の混戦。27万票を巡っての選挙戦。 今回の選挙戦は、日本の現状を表した。何が問題で、何が悪く、何を改めるかという課題が鮮明にあぶり出された。 日本の政治を良くしたいという思いの候補者はつばさの党の根本りょうすけ候補にのみである。彼は、年金政策、医療政策、少子化政策の三本の公約を掲げて果敢に戦った。しかも29歳という若さ。 他の候補は、政党の操り候補者。代議士特権のための立候補としか思えない美人を売り物、肉体弱者を売り物。銭のためとしか考えられない候補者。国会議員になって果たして政策をつくることができ、その政策を実行できる能力を備えているとはとても思えない。 その上に、自民公明は候補者…